食道癌患者におけるニボルマブによる術後補助療法

臨床研究

目的

研究では術前により病理学的完全が認められなかった食道癌切除症例において、その予後改善を目的にニボルマブの術後としての安全性と有効性を明らかにする。

基本情報

募集ステータス募集中

対象疾患

フェーズ2

お問い合わせ情報

組織

神戸大学医学部附属病院


メールアドレス

dtsugawa630@gmail.com


電話番号

078-382-6302

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治験内容の理解には医学的な知識が必要です。

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参加条件

性別

男性・女性


年齢
18歳 0ヶ月 0週 以上上限なし

選択基準

以下の基準を全て満たす患者を対象とする。1)

が胸部食道に存在し、内視鏡にて組織学的に癌と診断されている。2) 術前DCF療法後に根治的切除が行われたが、病理学的完全が得られなかった。3) 登録日の年齢が18歳以上である。4) 性別は問わない。5) PSはECOGの基準で0または1である。6) 完全切除後4-16週(術後28日~112日目)の間に登録が可能である。7) 登録までの4週以内に胸腹部CTで無病が確認されている。8) 登録前14日以内の最新の検査値(登録日の2週間前の同一曜日は可)が以下すべてを満たす。 ≧ 1,500/mm3 数 ≧ 100,000mm3③ ヘモグロビン ≧ 9.0 g/dL:正常値上限の1.5倍以下またはCCr > 50 mL/min(Cockcroft-Gault式) /:正常値上限の3倍以下⑥ 総:正常値上限の1.5倍以下(ジルベール症候群の場合は3.0 mg/dL未満)9) 本研究への参加について、本人の自由意思による文書同意が得られている。


除外基準

以下のうち1つでも該当する患者は対象として除外する。1)

の全身性感染症を有する。2) の自己免疫疾患に罹患している。3) 全身性の副腎皮質ステロイド(10 mg/日を超えるプレドニン相当量:吸入・局所ステロイドの投与、ホルモン補充療法は許容)又はその他の免疫抑制剤(有害事象に対する使用は許容)の治療が必要である。4) 現在または過去に阻害薬による治療を受けている。5) の既往又はCTで所見が認められる。6) その他、本研究の担当者が不適当と判断した患者である。7) 避妊する意思のない患者および妊婦および授乳婦である。

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

無病生存期間


第二結果評価方法

全生存期間、無遠隔転移生存期間、有害事象発現割合

利用する医薬品等

一般名称

Nivolumab


販売名

オプジーボ

組織情報

実施責任組織

神戸大学医学部附属病院


住所

兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2

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