非特定臨床研究
左肝切除後の胃の消化物の排出が遅れる問題に対する、セプラフィルムという材料の有用性についての研究
目的
この治験は、左葉系肝切除手術後に胃内容物が排泄されるのを遅らせることを防ぐために、セプラフィルムという薬の効果を調べるものです。
対象疾患
肝腫瘍
腫瘍
参加条件
募集終了
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、肝臓の腫瘍を持っていて、左葉系肝切除術が必要な場合に限ります。また、手術前の健康状態が良く、同意書にサインしていることが必要です。一方、他の臓器の手術を予定している場合や、腹腔内感染がある場合、胆道再建を予定している場合、胃を切除したことがある場合、薬物乱用や精神的に不安定な場合、妊娠中の場合などは参加できません。また、責任研究者や研究参加医師が不適格と判断した場合も参加できません。
治験内容
この治験は、肝腫瘍を持つ人たちに対して、手術の後に胃の動きが遅くなることを防ぐ方法を研究するものです。治験の段階はフェーズ2で、介入研究と呼ばれるものです。主な評価方法は、胃の動きの遅延がどの程度起こるかを調べることで、その他にも手術後の入院期間や合併症の発生率なども調べます。
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
大阪大学医学部附属病院
大阪府吹田市山田丘2-15
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