観察研究
手術後の痛みに効く薬の効果を測る機器PMS-2の開発に向けた医師主導の治験
目的
この治験は、手術後の痛みに対する新しい鎮痛薬の効果を調べるために、PMS-2という機器の性能を確認する医師主導の治験です。手術を受けた患者を対象に、PMS-2を使って脳波から痛みの変化を分析し、鎮痛薬の効果を評価します。被験者が申告する痛みの変化とPMS-2の結果を比較して、新しい鎮痛薬の有効性を確認することが目的です。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上で、全身麻酔で手術を受ける予定の男性・女性です。ただし、てんかんなどの神経疾患や脳梗塞・脳出血の既往がある人、麻薬性鎮痛薬を服用中の人、心臓ペースメーカーや電子的インプラントを使用している人、妊娠の可能性がある女性、認知機能障害がある人などは参加できません。また、治験責任医師や治験分担医師が不適当と判断した場合も参加できません。参加する場合は、自分自身の自由意思で文書同意が必要です。
治験内容
この治験は、手術を受ける予定の患者を対象に行われます。研究のタイプは観察研究で、主要な結果評価方法はPMS-2が算出するPSの時系列における変化量です。また、第二の結果評価方法として、被験者が申告するVASやNRSの変化量とPMS-2が算出するPSの変化量や変化率の相関を調べます。これらの結果から、手術後の痛みや不快感の軽減について評価することができます。
AI 要約前の参加条件
観察研究
主要結果評価方法
PMS-2が算出するPSの時系列における変化量
第二結果評価方法
(1) PMS-2が算出するPSの時系列における変化率
(2) PMS-2が算出するPSの変化量と被験者が申告するVASの変化量の相関
(3) PMS-2が算出するPSの変化量と被験者が申告するNRSの変化量の相関
(4) PMS-2が算出するPSの変化率と被験者が申告するVASの変化率の相関
(5) PMS-2が算出するPSの変化率と被験者が申告するNRSの変化率の相関
(6) PMS-2が算出するPSと被験者が申告するVASの相関
(7) PMS-2が算出するPSと被験者が申告するNRSの相関
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
福井大学医学部附属病院
福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
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