肥満を伴う糖尿病患者を対象とした保健指導プログラムの有用性の検討:パイロット研究

目的

肥満を伴う糖尿病患者が意欲的に健康習慣を獲得することを支える標準的な保健指導方法を目指した「岡山市糖尿病・肥満対策プログラム:SACCT糖尿病」を開発した。このプログラムは、従来の食事・運動・薬物療法に加えて、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の観点から摂食欲求や肥満に対するストレスを受け入れながら、生きたい価値に沿った生活習慣の再構築を促すことを目指したものである。プログラム導入にあたり、有用性を検証するための予備研究を実施する。

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

情報なし

参加条件

性別

男性・女性


年齢

20歳 以上上限なし


選択基準

以下の基準をすべて満たす患者を対象とする。

1)年齢20歳以上の糖尿病患者でHbA1c:6.5%以上10%未満、BMI:25以上35未満を満たすもの。

2)本研究の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上患者本人の自由意思による文書同意が得

  られた患者。

3)外来患者


除外基準

以下のいずれかに抵触する患者は本研究に組み入れない。

1)主治医から運動を制限されている、運動に支障がある神経障害を有する患者

2)心筋梗塞又は脳梗塞の既往を有する患者

3)うつ病又は統合失調症等の精神疾患での通院歴・治療歴を有する患者

4)その他、研究責任者、研究分担者が研究対象として不適当と判断した患者

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

プログラム前後に患者満足度を測定するアンケートを実施し、点数化して評価する。患者満足度調査は、石井らが検証した糖尿病治療満足度調査表(DTSQ)を使用する。


第二結果評価方法

①プログラム前後にストレス対処力を測定するアンケートを実施し、点数化して評価する。

ストレス対処力((心理的柔軟性)の評価は、嶋らが検証した体験の回避を測定する尺度、日本版Acceptance and Action Questionnaire-Ⅱ(7項目版)を使用する。

②体重(受診ごと)と腹囲(プログラム開始時と終了後)を測定する。これらは、通常の診療において治療効果を評価する指標となっている。

③血液生化学検査としてHbA1c、TG、HDL-C、LDL-C、T-CHO を確認する。これらは通常の診療の範囲内で行われた検査データを利用する。

利用する医薬品等

一般名称

販売名