今回の治験の目的は、心臓手術での輸血率を減少させるために、希釈式自己血輸血の保存方法を改善することを目的としています。具体的には、自己血を長時間保存する際の最適な保存方法を検討するため、採血した血液を4度と室温で保存し、凝固因子・血小板の変化を観察します。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で69歳以下の男性・女性です。また、一般健康診断で再検査が必要とならなかった人が選ばれます。ただし、体重が40kg未満の人、妊娠中の人、過去4週間以内に全血献血を行った人、60ml全量採血ができない人、内服薬を服用している人は参加できません。
この治験は、希釈式自己血輸血という疾患に対する研究です。研究のタイプは介入研究で、主な評価方法は、希釈式自己血の凝固機能や血液検査の結果を調べることです。治験の目的は、希釈式自己血輸血の効果を調べ、治療方法の改善につなげることです。
介入研究
4度・手術室温(22度)での、希釈式自己血の凝固機能(フィブリノーゲン・プロトロンビン活性値・プロトロンビン時間・プロトロンビン時間国際標準比・活性化部分トロンボプラスチン時間)の推移
4度・手術室温(22度)での、希釈式自己血のヘモグロビン・ヘマトクリット値・動脈血液ガス検査・血小板(数/形態)の推移
情報なし:
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高知大学医学部附属病院
高知県南国市岡豊町小蓮
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