調理方法の相違が食材軟化に及ぼす影響
臨床研究
目的
超高齢社会を迎え,嚥下困難者を対象とした高齢者・介護用食品の需要が高まっている。その中で,従来の介護食調理技術にQOLの視点を加えた調理技術である凍結減圧酵素含浸法や低温真空調理等を用いた食材の軟化方法に着目し,レシピ開発を行い作業の標準化を図るとともに,大量調理施設で利用可能な作業指示書の作成を行うこととした。さらに家庭における調理法の普及にむけて,少量調理での利用可能性についても検討する。あわせて,それらの料理の高齢者等による嗜好性について調査することにより,高齢者の嗜好に即した実用性の高い食事の提供を目指す。
お問い合わせ情報
組織
広島女学院大学
メールアドレス
koujirou@gaines.hju.ac.jp
電話番号
0825558265
参加条件
性別
男性・女性
年齢
18歳 以上上限なし
選択基準
本研究の説明を受け、参加に同意した18歳以上の健常者(高齢者も含む)
除外基準
検査の食物試料に食物アレルギーを有する者