その他
マインドフルネス・トレーニングで注意力を向上する試み
AI 要約前の題名
マインドフルネス・トレーニングにより注意機能を改善する試み

目的
大学生の心理支援において、発達障害にまでは至らないがその傾向をもつ学生に対する支援をするために、注意機能とADHD傾向についての調査を行い、マインドフルネス・トレーニングがADHD傾向に対して効果があるかを検討することが目的。
AI 要約前の目標
近年大学生の心理支援において,ASDなどの明確な診断を有する学生への支援はもとより,発達障害にまでは至らないがその傾向をもつ学生が一定数程度存在することが注目されており,それらの学生に対する支援をいかに行うかが議論されている。 本研究では第一調査として20歳以上の大学生・大学院生を対象として,注意機能のあり方とADHD傾向についての自記式質問紙調査を行い,結果を相関分析によって分析し,どのように関連しているのかについて検討する。また,第二調査として大学生にマインドフルネス・トレーニングを行い,マインドフルネスが向上していることを確かめたうえで,注意機能とADHD傾向の変化に対する影響を検討する。これらの分析を通してADHD傾向に対するマインドフルネス・トレーニングの活用と可能性と課題について探索的に検討することを目的とする。
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、身体や精神に持続する症状がなく、説明を理解して同意書にサインできる人が対象です。また、大学生や大学院生で、香川大学に所属している人も参加できます。ただし、定期的に通院や薬を服用している人は除外されます。また、研究責任者が不適当と判断した場合も参加できません。
AI 要約前の参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳以上上限なし
選択基準
選択基準
以下の基準の全てを満たす者を対象とする。
・第一調査:質問紙調査
1) 年齢が20歳以上
2) 持続する身体及び精神症状がない
3) 説明を十分理解した上で,文書による同意を得られること
・第二調査:マインドフルネス・トレーニング実施
1)香川大学に所属する20歳以上の大学生・大学院生
2)持続する身体及び精神症状がない
3)説明を十分理解した上で,文書による同意を得られること
除外基準
除外基準
以下の者は除外する。
1) 定期的な通院や服薬がある者
2) その他研究責任者が不適当と判断した者
治験内容
この治験は、ADHD傾向を持つ人々を対象に行われます。治験のタイプは介入研究で、フェーズ0と呼ばれる段階にいます。治験の主要な目的は、ADHD傾向の尺度を測定することです。また、持続的注意、選択的注意、分割的注意、注意の切り換えなどの能力も評価します。さらに、マインドフルネスの尺度も測定します。治験の目的は、ADHD傾向を改善するための新しい治療法を開発することです。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
・ADHD傾向の尺度:成人期のADHD自己記入式症状チェックリスト,18項目(Kessler RC, Adler L, Ames M, et al,2004)
・持続的注意:日常的注意経験質問紙の下位尺度「注意集中能力」12項目(篠原・山田・神田・臼井,2007)
・選択的注意・分割的注意・注意の切り換え:能動的注意制御尺度18項目(今井・熊野・今井・根建,2015)
第二結果評価方法
マインドフルネスの尺度:サザンプトン・マインドフルネス尺度日本語版16項目(上地,印刷中)
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
組織情報
実施責任組織
香川大学臨床心理学
香川県木田郡三木町池戸1750-1
お問い合わせ情報
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