食道癌ESD後の散布チューブを用いたステロイド注入法
臨床研究
目的
研究の目的は、食道ESD後潰瘍に対する散布チューブを用いたステロイド注入法及び従来の局注針を用いた方法それぞれについて狭窄率や有害事象発生率の割合を推定することである。
お問い合わせ情報
組織
山口大学医学部附属病院
メールアドレス
hazama@yamaguchi-u.ac.jp
電話番号
0836-22-2888
お医者様とご相談ください
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。
参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
①内視鏡検査およびにて食道癌もしくは食道癌疑いと診断されている患者②食道癌は術前内視鏡診断にて粘膜下層までの浸潤にとどまると診断されている③食道癌に対する食道ESDを行い、管腔の3/4周以上、全周未満の切除が予想される患者④試験参加について十分な説明を受け、患者本人もしくは代諾者から文書で同意が得られている
除外基準
①食道癌の長径が5cmを超える患者②食道ESD前よりステロイドを内服している患者③研究者の医師が本研究の対象として不適当と判断した患者
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
主要評価項目(Primary endpoint):散布チューブ使用群と注射針使用群における狭窄率
第二結果評価方法
副次的評価項目(Secondary endpoint):有害事象発生率、内視鏡的バルーン拡張術の実施回数
利用する医薬品等
一般名称
販売名
トリアムシノロンアセトニド
販売名
ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注 40mg/1mL
組織情報
実施責任組織
山口大学医学部附属病院
住所
山口県宇部市南小串, 1-1-1