非特定臨床研究

食道がん手術後に散布チューブを使ったステロイド注入法の比較試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、食道ESD後潰瘍に対する2つの治療方法の効果を比較し、狭窄率や有害事象発生率を調べることです。

対象疾患


食道癌

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。参加するためには、内視鏡検査や生検で食道癌もしくは食道癌疑いと診断されている必要があります。また、食道癌は粘膜下層までの浸潤にとどまっていることが診断されている必要があります。さらに、食道ESDという手術を受ける予定で、管腔の3/4周以上、全周未満の切除が予想される患者が対象です。試験に参加するためには、詳しい説明を受け、患者本人または代諾者から同意が得られている必要があります。ただし、食道癌の長径が5cmを超える患者や、ステロイドを内服している患者、また研究者の医師が本研究の対象として不適当と判断した患者は参加できません。

治験内容


この治験は、介入研究と呼ばれるもので、食道癌の治療方法を調べるものです。主な評価方法は、散布チューブを使うグループと注射針を使うグループで、狭窄率を比較することです。また、副次的には、有害事象の発生率や内視鏡的バルーン拡張術の実施回数も調べます。治験に参加することで、新しい治療方法の開発に貢献することができます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

トリアムシノロンアセトニド

販売名

ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注 40mg/1mL

実施組織


山口大学医学部附属病院

山口県宇部市南小串, 1-1-1

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