3㎝未満胃GIMT(gastrointestinal mesenchymal tumor)対象LECS手術における創面径別内視鏡的縫合法の有効性の検討
臨床研究
目的
3㎝未満胃GIMTの内視鏡的腫瘍切除後に生じた全層欠損孔に対し、考案したストラテジーに基づいた内視鏡的縫合術の有用性と安全性を探ること。欠損径に応じた確実な内視鏡的縫合法が確立することで腹腔鏡ポート数低減による体表傷を減らせるとともに、管腔外の迷走神経切離が不要になるため術後の胃運動障害が低減できる効果が期待でき、より低侵襲の患者に優しい治療手術法の開発に繋がる。
お問い合わせ情報
組織
香川大学医学部附属病院
メールアドレス
naoyayokota427@gmail.com
電話番号
087-898-5111
参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
管内発育型または壁内発育型、腫瘍径3cm未満胃GIMTに対しLECSが対象となった患者
除外基準
1)腹腔鏡下での評価が困難であると思われる者2)他疾患を有し短時間での手術が望まれる者3)精神病または精神症状を合併し,本臨床試験の実施が困難と判断される者
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
全層縫合成功率
第二結果評価方法
(1)縫合法別の全層縫合成功率(2)内視鏡的縫合時間(3)病変径、切除径(4)腹腔鏡下での追加縫合時間(5)全手術時間(6)手技関連偶発症・周術期偶発症(術後出血・縫合不全等)(7)縫合法別の全層内反縫合の可否(8)術後7日目の内視鏡観察による縫合部の状態(潰瘍面、縫合離開、内反縫合の維持)