この治験は、医療用ペコぱんだを使った舌運動訓練が前期高齢者の口腔機能低下症にどのような影響を与えるかを調べ、予防法や改善法についての知見を得ることを目的としています。
この治験に参加できる人は、年齢が65歳以上74歳以下で、男性でも女性でも構いません。また、広島大学病院に通院できる人で、自分自身が参加することに同意できる人が対象です。ただし、歯の動揺や異常な反射がある人、他の臨床研究に参加している人や参加する意思がある人は除外されます。
この治験は、舌圧を改善するための研究で、患者さんたちに新しい治療法を試してもらいます。この治験はフェーズ1と呼ばれる段階で、まだ初めての試みです。主な評価方法は、最大舌圧値を測定することです。また、舌苔付着度、口腔水分、咬合力、舌口唇運動機能、咀嚼機能、嚥下機能なども評価します。これらの評価方法によって、治療法の効果や安全性を確認することが目的です。
介入研究
最大舌圧値
舌苔付着度(TCI)による口腔衛生状態
口腔水分計ムーカスによる口腔乾燥状態
デンタルプレスケールⅡによる咬合力
健口くんハンディによる舌口唇運動機能
グルコセンサーⅡによる咀嚼機能
EAT-10質問紙による嚥下機能
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
広島大学病院
広島県広島市南区霞1-2-3
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