糸別の斜視術後の結膜浮腫の比較
臨床研究
目的
内直筋・外直筋を扱う斜視手術(前転術[Plication法])症例を対象とし、ナイロン糸とポリグラクチン910糸を用いた斜視手術後の結膜浮腫の経過についての比較し、どちらの糸が浮腫を軽減させるのに有用であるか明らかにすることを目的とする。
お問い合わせ情報
組織
岡山大学病院
メールアドレス
tshien@md.okayama-u.ac.jp
電話番号
086-235-7265
お医者様とご相談ください
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。
参加条件
性別
男性・女性
年齢
下限なし上限なし
選択基準
① 実施計画の公表日から2025年3月31日の間に受診する患者② 自由意思による研究参加の同意を本人または代諾者から文書で取得可能な患者③ 年齢制限はなし④ 患者の年齢が18歳未満では、家族が同意したもの⑤ 性別:男・女⑥ 対象疾患:斜視と診断された患者で、手術で水平直筋(内直筋、外直筋)を扱う予定の患者⑦ 前眼部OCTが測定可能と判断された患者
除外基準
① 対象の筋あるいは筋周囲について過去に眼科手術の既往があるもの(癒着)② 結膜浮腫に影響を及ぼす他の疾患があるもの(結膜炎、甲状腺眼症、網膜剥離後のバックリング手術後など)③ 知的障害等があり検査等に協力できない患者
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
術後1週間時点での結膜浮腫厚(mm)
第二結果評価方法
1.術後1か月、4か月時点での結膜浮腫厚2.術後1か月、4か月時点での測定する外眼筋の付着部位の上部、下部の結膜浮腫厚3.安全性、手術開始から研究終了までの有害事象4.術後1か月、4か月時点での糸の不具合5.術後1か月、4か月時点での出血の程度、血腫6.術後1か月、4か月時点での肉芽腫・Dellenなどの所見7.術後1か月、4か月時点での眼位
利用する医薬品等
一般名称
販売名
販売名
組織情報
実施責任組織
岡山大学病院
住所
岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1