その他
発達障害児の論理的思考力に影響を与えるコンピュータプログラムの効果を調べる
AI 要約前の題名
発達障害児における論理的推論能力の特性と介入効果の検討:コンピュータプログラムを用いた取り組み

目的
この治験の目的は、自閉スペクトラム症(ASD)の子供たちの論理的推論能力と神経基盤の関係を調べ、コンピュータプログラムを用いたトレーニングの効果を検討することです。ASDは乳幼児期に発現する障害で、米国では約1.7%、日本では約3.2%の割合で存在します。
AI 要約前の目標
自閉スペクトラム症 (Autism spectrum disorder; 以下,ASD) は,主に乳幼児期に発現する障害である (傳田, 2017)。米国におけるASDの有病率は59人に1人 (約1.7%) の割合で存在すると報告されている (Hyman et al., 2020)。一方で,我が国における有病率は約3.2%で,およそ32人に1人の割合でASD児がいる可能性が示されている (Saito et al., 2020)。 本研究はASD児の障害特性の個人差と論理的推論能力,およびその神経基盤との関連を明らかにし,コンピュータプログラムを用いた論理的推論能力のトレーニング効果を検討することを目的とする。
参加条件
この治験に参加できるのは、6歳から9歳までの児童で、療育施設に通っている人です。療育手帳や受給者証を持っている人で、ASDの診断があるかどうかや性別は問われません。ただし、肢体不自由な人や、課題を最後まで遂行できない言語理解が難しい人は参加できません。性別は男女どちらでも参加できます。
AI 要約前の参加条件
性別
男性・女性
年齢
6歳以上10歳以下
選択基準
療育施設に通う6歳~9歳 (含む) までの児 (療育手帳,もしくは受給者証を交付された),30名 (ASDの診断有無,および性別は問わない)。
除外基準
選定基準年齢 (6歳~9歳) 以外の児。肢体不自由児。また,言語理解が難しく,課題を最後まで遂行できない児は除く。
治験内容
この治験は、自閉スペクトラム症という病気について研究するものです。治験のタイプは介入研究で、主要な評価方法は自閉症スペクトラム指標とReverse Stroop task中の脳活動 (前頭葉)です。また、第二の評価方法として、ウェクスラー式知能検査とレ—ヴン色彩マトリックス検査があります。治験の目的は、自閉スペクトラム症の治療法を開発することです。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
自閉症スペクトラム指標、Reverse Stroop task中の脳活動 (前頭葉)
第二結果評価方法
ウェクスラー式知能検査、レ―ヴン色彩マトリックス検査
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
組織情報
実施責任組織
熊本保健科学大学
熊本県熊本市、北区、和泉町325
お問い合わせ情報
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