段階的離床プログラム研究
目的
現在、初回離床はPTもしくは看護師が実施しており、離床を進めて行くなかで援助方法のばらつきがあった。先行文献では、術後の初回離床時に段階的離床プログラムを導入することで起立性低血圧の自覚症状が80%減少し、有意に顕著な改善が認められ、早期離床を促すことができるという安全性が明らかになっている。そこで本研究は、先行文献を参考にPTと共同して独自の段階的離床プログラムを作成し、起立性低血圧のリスクが高いと考えらえるTHA後の初回離床時に段階的離床プログラムを導入することで、起立性低血圧の自覚症状軽減の効果と血圧の変動の有無を検討したいと考える。
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組織
福岡大学病院
メールアドレス
duru@fukuoka-u.ac.jp
電話番号
092-801-1011
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参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
同意が得られた20歳以上の者令和4年度に4階西病棟に入院され全人工股関節置換術を受けられた方
除外基準
・認知症の患者・臼蓋側への大きな骨移植を必要とした場合・術中骨折を生じた場合・術後感染を生じた場合・術後深部静脈血栓を生じた場合・術後神経麻痺を生じた場合・術後脱臼を生じた場合・股関節の安定性がない場合・起立性低血圧がある患者・自律神経障害をきたす疾患を有する患者
治験内容
利用する医薬品等
一般名称
販売名
販売名
組織情報
実施責任組織
福岡大学病院
住所
福岡県福岡市城南区七隈7丁目45-1