観察研究
せん妄患者のケアにおける医療スタッフの負担に関する研究:質的・量的分析を組み合わせたアプローチ
目的
この治験の目的は、日本の医師や看護師がせん妄患者を治療・ケアする際の負担を把握し、有効な質問票を開発することと、負担を探り、定量化することです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、年齢や性別に制限はありません。ただし、医師や看護師で、病院のベッド数が20以上の施設で働いている方が対象です。また、内科、外科、救急科のいずれかに所属している方で、せん妄患者のケアを月に3回以上行っている方が対象です。ただし、精神科の医師や看護師、ICUで働いている方は除外されます。ただし、フェーズ2の専門家インタビューとコグニティブデブリーフィングは除外されません。
治験内容
この治験は、せん妄という病気について調べるための観察研究です。せん妄患者を治療・ケアする医師や看護師の負担を調べるために、質問票を使って検証します。具体的には、せん妄患者の行動や状況を特定し、医師や看護師が治療・ケアする際の負担を把握するための尺度を開発し、その尺度を使って医師や看護師の負担を評価します。また、副次的に、医師や看護師の負担と属性や経験・環境との関連性も調べます。
AI 要約前の参加条件
観察研究
主要結果評価方法
せん妄患者を治療・ケアする日本の医師・看護師の負担の尺度の質問票は以下のアウトカムに基づいて検証する
• 医師と看護師が最も対応に苦慮するせん妄患者の行動や、せん妄患者に関連する状況の特定
• 医師と看護師がせん妄患者を治療・ケアする際の負担を把握するための尺度の開発
• 新しい負担尺度の理解度、内容的妥当性、内的一貫性(信頼性)、判別的妥当性、感度、既知グループの妥当性、天井・床効果に関する妥当性の検証
• 開発した尺度を用いたせん妄患者をケアする医師と看護師の負担の初期評価
第二結果評価方法
副次的アウトカム
• せん妄患者を治療・ケアする医師及び看護師の負担と属性との関連性
• せん妄患者を治療・ケアする医師及び看護師の負担とせん妄に関連する経験・環境との関連性
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
MSD株式会社
東京都東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア
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