非特定臨床研究
睡眠時無呼吸症候群患者におけるCPAP治療が心臓の不整脈を抑制するかの研究
目的
この治験では、SASの重症度を高度のSpO2低下で判断した際に、上室性期外収縮(APC)を有する患者が、平均4時間以上のCPAP治療を行うことで、3か月後にAPCが有意に減少するかを調べます。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、年齢が40歳以上85歳以下で、男性でも女性でも参加できます。また、睡眠時の酸素濃度が低くなる時間が0.2分以上あること、眠気があまりないこと、循環器疾患や眠気の治療が必要ないこと、睡眠時無呼吸症候群の診断を受けたことがあるけれども治療をしていない人、そして自分で同意書にサインして治験に参加することができることが必要です。ただし、治験に参加する前に、除外基準に該当することがないか確認する必要があります。例えば、SAS治療をすぐに開始したい人、不整脈の薬物治療中の人、心不全や冠動脈疾患の治療中の人、ペースメーカーを使用している人、循環器薬剤の変更が予測される人、CSR≧50%の人、慢性腎不全治療中の人、眠気に関連する問題を抱えている人、他の臨床研究に参加している人、または研究担当医師が不適当と判断した人は、治験に参加できません。
治験内容
この治験は、閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療方法を研究するものです。治験のタイプは介入研究で、患者に特定の治療を行います。主要な結果評価方法は、心臓の異常を調べるために心電図を使い、1日に平均でどれだけ異常があるかを調べます。また、治療前に心臓の異常があった場合は、治療後にどの程度改善したかも調べます。その他にも、患者の生活の質や安全性も評価します。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
連続心電図モニターで得られた上室性期外収縮(APC)の平均数(/日)
第二結果評価方法
本登録前の連続心電図モニターで≧300/日の心室性期外収縮(VPC)がみとめられたものでは、その平均数(/日)、尿中アルブミンクレアチニン比(UACR)、本登録前に見られなかった新規不整脈発生の抑制、夜間血圧とその変動、QOL(SF-8、EQ-5D)評価、JESS評価、睡眠時と覚醒時のAPC数、安全性(重篤な有害事象の発生割合)
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
福岡県済生会二日市病院
福岡県筑紫野市湯町三丁目13番1号
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