今回の治験は、脊椎固定術において、スクリュー刺入時の下穴に人工骨を充填することで固定性の向上ができるかどうかを調べるものである。人工骨としては、コラーゲン含有ハイドロキシアパタイト製人工骨リフィットR(PENTAX)を使用する。
治験に参加するための条件は、20歳以上であることです。年齢の上限はありません。また、男性でも女性でも参加できます。
この治験は、手術によって背骨の一部を固定する方法が、どのように患者さんの症状や状態に影響するかを調べるものです。対象となる病気は、背骨の変形や損傷が原因で、手術が必要な方々です。治験の結果は、手術後6か月と1年後に、レントゲン検査をしてスクリュー周囲に問題がないかどうかを確認することで評価されます。また、手術中には、スクリューを入れる際の力の強さを測定する器具を使用します。
介入研究
術後6か月と術後1年における単純Xpより、スクリュー周囲のclear zone の有無を確認する。
術中は、トルク測定器(Inline dial indicator 854100: Holmed corporation)を用いて、スクリュー刺入時の最終2回転の最大トルク値を測定する。
情報なし:
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大阪大学大学院医学系研究科
大阪府吹田市山田丘2-2
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