企業治験

HER2遺伝子変異を持つ肺がん患者における新しい治療法の効果と安全性を調べる試験(DESTINY-Lung04)

治験詳細画面

目的


HER2遺伝子に異常がある肺がん患者に対して、新しい治療薬T-DXdの有効性を、従来の治療薬と比較して評価するための治験を行う。治験の目的は、患者の病気の進行を評価する指標であるPFSを基に、T-DXdが有効かどうかを確かめること。

対象疾患


非小細胞肺癌
小細胞肺癌
肺癌

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、18歳以上で、局所進行、切除不能又は転移性非小細胞肺癌で、HER2エクソン19又は20に変異を有することが記録された人です。また、緩和目的での全身療法の治療歴がなく、心臓、腎臓、肝機能を含む適切な臓器機能を有し、ECOG 0-1である人が参加できます。ただし、EGFR変異、臨床的に活動性の脳転移、活動性の自己免疫疾患又は炎症性疾患、心筋梗塞の既往、非感染性の肺臓炎/ILDの既往、現在ILDに罹患されているもしくは疑われる方、肺に特有の臨床的に重要な併発疾患のある方、白金製剤ベースの2剤併用化学療法又はペムブロリズマブに対して医学的に禁忌の方は参加できません。

治験内容


この治験は、HER2エクソン19又は20の変異を有する非小細胞肺癌の治療法を調べるものです。治験のフェーズはフェーズ3で、主要な結果評価方法は、病気が進行するまでの期間を評価するものです。治験の責任医師が評価した結果もあります。治験の安全性と忍容性も評価されます。治験に参加する患者は、治療中に肺症状が改善されるかどうかも評価されます。治験の結果は、患者の治療法の改善につながることが期待されます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

トラスツズマブデルクステカン、シスプラチン、カルボプラチン、ペムブロリズマブ、ペメトレキセド

販売名

エンハーツ、未定、未定、未定、未定

実施組織


第一三共株式会社

東京都品川区広町1-2-58

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