この治験は、中枢神経系以外の身体領域に病気がある成人患者に対して、MRI検査に使用する環状型ガドリニウム系造影剤の有効性と安全性を調べるための試験です。既に承認されている造影剤と比較して、どちらがより効果的で安全かを検討します。治験は多施設で行われ、無作為化、前向き、クロスオーバー、第III相、二重盲検試験となります。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、身体の中で中枢神経系以外に病気があるかもしれない成人患者を対象に行われます。治験のフェーズはフェーズ3で、介入研究と呼ばれる種類の研究です。治験の主な目的は、MRI画像を使って、投薬前後の効果を評価することです。MRI画像を独立した医師が盲検で評価し、造影効果、辺縁明瞭度、内部構造に関するパラメータを評価します。
介入研究
・造影効果に関する描出パラメータを独立盲検中央読影医によるgadoquatrane投与前後及び対照薬の投与前後のMRI画像の組合せによる盲検下での個別評価
・辺縁明瞭度に関する描出パラメータを独立盲検中央読影医によるgadoquatrane投与前後及び対照薬の投与前後のMRI画像の組合せによる盲検下での個別評価
・内部構造に関する描出パラメータを独立盲検中央読影医によるgadoquatrane投与前後及び対照薬の投与前後のMRI画像の組合せによる盲検下での個別評価
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
Gadoquatrane (BAY 1747846)
なし
バイエル薬品株式会社
大阪府大阪市北区梅田2-4-9
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