「LOTIS-5」という治験では、再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者を対象に、新しい治療薬「Loncastuximab tesirine」と既存の治療薬「リツキシマブ」を併用した治療法と、免疫化学療法を比較する第III相ランダム化試験が行われます。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、再発又は難治性のDLBCL患者を対象に、新しい治療法の効果を調べる研究です。治験のフェーズはフェーズ3で、治療法の有効性や安全性を確認するために、多数の患者さんを対象に行われます。主要な評価方法は、無増悪生存期間(PFS)で、治療法が病気の進行を止めることができる期間を調べます。また、全生存期間(OS)や奏効期間(DOR)など、患者さんの生存期間や治療の効果を評価するためのさまざまな項目があります。治療法の安全性についても、有害事象(AE)や臨床検査項目、バイタルサイン、身体的検査、心電図(ECG)などを調べます。また、治療法の薬物動態(PK)や抗薬物抗体(ADA)力価、患者さんの生活の質についても調べます。
介入研究
無増悪生存期間(PFS)
・全生存期間(OS)
・全奏効割合(ORR)
・完全奏効割合(CRR)
・奏効期間(DOR)
・有害事象(AE)
・安全性に関する臨床検査項目,バイタルサイン,身体的検査,米国東海岸がん臨床試験グループ(ECOG)performance status及び心電図(ECG)
・Loncastuximab tesirineの濃度及び薬物動態(PK)パラメータ
・Loncastuximab tesirineに対する抗薬物抗体(ADA)力価
・European Organization for Research and Treatment of Cancer Quality of Life Questionnaire -Core 30 (EORTC QLQ-C30)
・Functional Assessment of Cancer Therapy- Lymphoma (FACT-Lym)のLymphoma Subscale(LymS)
・Functional Assessment of Cancer Therapy- Lymphoma (FACT-Lym)の項目GP5
・EuroQol-5 Dimensions-5 Levels (EQ-5D-5L)
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
ロンカスツキシマブ テシリン(遺伝子組換え)、リツキシマブ(遺伝子組換え)、ゲムシタビン塩酸塩、オキサリプラチン
なし、なし、なし、なし
田辺三菱製薬株式会社
東京都千代⽥区丸の内1-1-1
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。