企業治験
全身型重症筋無力症患者に対するrozanolixizumabの効果を調べる試験
目的
この治験は、全身型重症筋無力症という病気を持つ人に、新しい治療法であるrozanolixizumabを6週間試して、その安全性や耐用性を評価することを目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上であること、男性でも女性でも構いません。また、過去に同じ治験に参加したことがあるか、治験期間中に救急治療を必要としたことがあるか、あるいは別の治験に6回以上参加したことがあるかのいずれかに該当する必要があります。体重が35kg以上であることも条件です。ただし、治験薬や他の抗FcRn製剤の成分に対して既知の過敏症がある場合、結核感染の既往がある場合、治験中止や治験薬の投与中止が必要な場合、生ワクチン接種を予定している場合、重度の筋力低下や筋無力症クリーゼがある場合は、参加できません。
治験内容
この治験は、全身型重症筋無力症という病気に対する新しい治療法を調べるものです。治験のフェーズは3で、治験薬を投与した後に発生する有害事象の割合や、治験薬の中止に至る有害事象の割合を調べます。また、治療サイクル内での患者の症状や生活動作の変化を評価するために、いくつかのスコアやレスポンダーの割合を調べます。治験の結果は、新しい治療法が安全で効果的であるかどうかを判断するために役立ちます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
1.治験薬投与後に発現した有害事象
(TEAE)が発現した被験者の割合
2.治験薬(IMP)の中止に至るTEAEが発現した被験者の割合
第二結果評価方法
1. 1 つの治療サイクル内での重症筋無力症-日常生活動作(MGADL)スコアの Day 43におけるベースライン(Day 1)からの変化量
2.1 つの治療サイクル内での定量的重症筋無力症(QMG)スコアのDay 43におけるベースライン(Day 1)からの変化量
3.1 つの治療サイクル内でのMG-Composite(MG-C)スコアの Day 43におけるベースライン(Day 1)からの変化量
4.1 つの治療サイクル内での重症筋無力症(MG)症状の患者報告アウトカム(PRO)による「筋力低下疲労」スコアの Day 43におけるベースライン(Day 1)からの変化量
5.1 つの治療サイクル内でのMG症状のPRO による「身体疲労」スコアの Day 43におけるベースライン(Day 1)からの変化量
6.1 つの治療サイクル内でのMG症状のPRO による「球(Bulbar)症状」スコアの Day 43におけるベースライン(Day 1)からの変化量
7.1 つの治療サイクル内でのMG-ADL レスポンダー[Day 43におけるベースライン(Day 1)から2.0 ポイント以上の改善]
8.1 つの治療サイクル内でのMG-ADL 奏効[ベースライン(Day 1)から2.0 ポイント以上の改善]までの期間
9.連続治療サイクル間の期間
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
UCB7665
販売名
なし
実施組織
ユーシービージャパン株式会社
東京都新宿区西新宿八丁目17番1号
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