企業治験

日本人の血液や臓器移植患者におけるウイルス感染を防ぐ薬maribavirの効果と安全性を調べる治験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、日本人の移植手術を受けた患者でサイトメガロウイルス感染/感染症を持つ人を対象に、maribavirという薬の効果や安全性、耐用性を調べることです。

対象疾患


サイトメガロウイルス感染/感染症
サイトメガロウイルス感染
感染症

参加条件


研究終了

男性・女性

16歳以上

上限なし

選択基準

日本国籍を持ち、同意取得時に16歳以上の方
錠剤を飲み込むことができる方
8週間以上の生存が期待される方
体重が40 kg以上の方
スクリーニング時に機能しているHSCTまたはSOTのレシピエントである方
CMV感染が確認されている方(血漿スクリーニング値>455 IU/mLで2回連続した評価による)
HSCTまたはSOT後の初感染または再活性化のCMV感染/感染症があり、無症状または難治性・治療抵抗性の状態にある方
スクリーニング時の臨床検査で特定の結果を持つ方(好中球絶対数、血小板数、ヘモグロビン、推定クレアチニンクリアランスなど)

除外基準

中枢神経系CMV組織浸潤性感染症またはCMV網膜炎を有する方
ベースライン時に血行動態補助のため人工呼吸または昇圧剤が必要な方
スクリーニング時に特定の酵素値が基準値上限の定められた倍数を超える方
活動性の悪性腫瘍を有する方(黒色腫除く皮膚癌を除く)
急性または慢性C型肝炎の治療を受けている方
中枢神経系CMV組織浸潤性感染症またはCMV網膜炎を有する方
ベースライン時に血行動態補助のため人工呼吸または昇圧剤が必要な方
スクリーニング時に特定の酵素値が基準値上限の定められた倍数を超える方
活動性の悪性腫瘍を有する方(黒色腫除く皮膚癌を除く)
急性または慢性C型肝炎の治療を受けている方

治験内容


この治験は、サイトメガロウイルス感染症に対する新しい治療法を評価するための研究です。対象となる患者さんは、ウイルスが血液中に検出される状態で、治験薬を投与されます。主な評価方法は、治験薬によってウイルスが消失する割合や、治験薬による副作用の発現などが含まれます。また、治験期間中にウイルスが再発するかどうかや、治療に対する耐性を持つ遺伝子の変異があるかどうかも調査されます。治験の結果は、新しい治療法の有効性や安全性を評価するために重要な情報となります。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Maribavir

販売名

なし

実施組織


武田薬品工業株式会社

大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号

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