企業治験

ワクチン接種を受けた母親から生まれた乳児を対象にしたRSウイルスの予防効果と安全性を調べる大規模な臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験は、乳児の下気道感染/疾患(MA-LRTI)に対するRSVpreFによる母子免疫の効果と安全性を調べるための、プラセボ対照の第3相試験です。

対象疾患


呼吸器感染症
感染症

参加条件


研究終了

この治験に参加するための条件は、18歳以上49歳以下の女性で、妊娠24週から36週の健康な妊婦で、単胎妊娠であり、合併症を伴わず、合併症に対する既知のリスク因子を有さない人です。また、治験の手順を遵守する意思と能力があること、標準的な妊婦健康診査を受けていること、重大な胎児異常が観察されていないこと、HIV、梅毒、B型肝炎ウイルスの検査で陰性であること、治験が実施可能な病院または産院で出産する意向があること、治験期間中に治験参加が可能であり、電話連絡が可能であることが必要です。また、生まれた乳児の治験参加に同意する意思があること、同意書に署名できることが必要です。ただし、読み書きができない場合は、公正な立会人が同意取得の全過程に立ち会い、同意文書に拇印を押して署名することができます。

治験内容


この治験は、呼吸器感染症を対象として行われています。治験フェーズはフェーズ3で、主要な結果評価方法は、生後180日間の乳児におけるRSVを原因とする医療機関の受診に至った下気道感染/疾患(MA-LRTI)発症の減少率や、RSVを原因とする高度のMA-LRTI発症の減少率などが含まれます。また、特定の出生転帰や有害事象、重篤な有害事象、新規に診断された慢性疾患なども評価されます。母親参加者についても、ワクチン接種後の反応やAE、SAEなどが評価されます。第二結果評価方法では、RSVによる入院の減少率やあらゆる原因のMA-LRTIの減少率が評価されます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

RS ウイルス融合前F サブユニットワクチン

販売名

なし

実施組織


ファイザーR&D合同会社

東京都渋谷区代々木3丁目22-7 新宿文化クイントビル

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