企業治験

再発や治りにくいCD20陽性の非ホジキンリンパ腫患者に対して、新しい薬TAK-981とリツキシマブを併用する治療法の第1/2段階の試験

治験詳細画面

目的


この治験は、再発または難治性CD20陽性非ホジキンリンパ腫の成人患者に対して、新しい薬TAK-981と既存のリツキシマブを併用して治療効果を調べる試験です。

対象疾患


非ホジキンリンパ腫
ホジキンリンパ腫
リンパ腫

参加条件


募集中断

参加条件: - 年齢:18歳以上 - 性別:男性・女性 - 選択基準: 1. 治療歴のあるリンパ腫患者(再発又は難治性) 2. 抗CD20モノクローナル抗体に抵抗性のリンパ腫患者 3. 治験責任医師の判断で自家造血幹細胞移植に不適格又は拒否した患者 4. ECOGのperformance scoreが2以下の患者 5. 骨髄機能、腎機能、肝機能が基準値内の患者 6. 心臓機能が良好な患者 7. 静脈ルートが確保可能な患者 8. CTにより測定可能な病変がある患者 9. 皮膚生検に同意する意思がある患者 10. 過去12ヵ月以内に保存用腫瘍組織を提出した患者 11. 過去の治療の毒性作用が回復している患者 - 除外基準: 1. 中枢神経系リンパ腫の患者 2. リツキシマブによる重度の注入反応の既往歴がある患者 3. 移植後リンパ増殖性疾患を有する患者 4. 過去12週間以内に細胞療法を受けた患者 5. 同種造血幹細胞移植を受けたことがある患者 6. 白血病を有する患者 7. 治療中の抗がん療法を受けた患者 8. 大手術後の回復が不十分な患者 9. 重大な医学的疾患を有する患者 10. C型肝炎又はHIV感染が判明している患者 11. 過去3年以内に二次性悪性腫瘍がある患者 12. 生ワクチン接種後の4週間以内の患者 13. コントロール不良の自己免疫疾患を有する患者 14. コルチコステロイド使用中の患者 15. QT間隔の延長がみられる患者 16. 特定の薬剤を使用中の患者 17. ドイツの法律により収容されている患者

治験内容


この治験は、非ホジキンリンパ腫という病気を対象に行われます。治験のフェーズ1では、試験治療を受けた患者さんの副作用の発生状況や重症度、持続期間、投与量による影響などが評価されます。治験のフェーズ2では、リンパ腫の治療効果を評価するため、治験責任医師がリンパ腫のLugano分類に基づき、治療の奏功率や病勢コントロール率、奏効期間、無増悪生存期間、疾患進行までの期間などが評価されます。また、治験薬のTAK-981の血中濃度や代謝の状況も評価されます。治験の目的は、新しい治療法の安全性や有効性を確認することです。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

TAK-981

販売名

なし

実施組織


武田薬品工業株式会社

大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号

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