この治験は、HRD陽性再発・難治性婦人科希少がんに対して、Niraparibという薬の安全性と有効性を評価することを目的としています。
女性
20歳以上
上限なし
この治験は、介入研究のフェーズ2で行われています。対象疾患は、BRCA遺伝子の変異が関与する子宮平滑筋肉腫や婦人科希少がんです。治験の主な目的は、各コホートごとに治療効果を評価することです。治験の結果は、病気の進行を抑制する効果や安全性に関する情報を提供します。治験薬の投与後に起こる副作用や重篤な副作用も詳細に調査されます。治験に参加する患者さんの安全を確保しながら、新しい治療法の有効性を検証するために行われています。
介入研究
*BRCA変異陽性子宮平滑筋肉腫(uLMS)症例(コホートA):全奏効率(ORR)
*BRCA変異陰性・HRD陽性uLMS症例(コホートB):ORR
*BRCA変異陽性婦人科希少がん症例(コホートC):ORR
(コホート毎に独立して評価する)
有効性
1. uLMS:
• BRCA変異陽性症例(コホートA)における奏効期間(DOR)、治験開始6ヶ月時点での無増悪生存割合(PFS-6)、病変制御率(DCR)、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)
• BRCA変異陰性・HRD陽性症例(コホートB)におけるDOR、PFS-6、DCR、PFS、OS
• BRCA変異陰性・HRD陽性uLMS(コホートB)におけるGI score <42のGIS-midle群とGI score≧42のGIS-high群におけるORR、DOR、PFS-6、DCR、PFS、OSの比較
• (統合解析)コホートA及びコホートBのHRD陽性症例におけるORR、DOR、PFS-6、DCR、PFS、OS
• 前治療歴毎のORR
2. uLMS以外の婦人科希少がん:
• BRCA変異陽性症例(コホートC)におけるDOR、DCR、PFS-6、PFS、OS
• がん種、組織型、前治療歴ごとのORR、DOR、DCR、PFS-6、PFS、OS
(統合解析を除きコホート毎に独立して評価する)
安全性
• 治験薬投与後に発現した有害事象(AE)が認められた被験者の例数及び割合
• Grade 3 以上の AE が認められた被験者の例数及び割合
• 重篤なAEが認められた被験者の例数及び割合
• AE により治験薬の投与中止に至った被験者の例数及び割合
• AE により治験薬の投与中断に至った被験者の例数及び割合
• AE により治験薬の減量に至った被験者の例数及び割合
• 前治療歴毎のAEが認められた被験者の例数及び割合
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ニラパリブトシル酸水和物
ゼジューラカプセル100㎎
市立伊丹病院
北海道札幌市北区北14条西5丁目
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