企業治験
軽症の新型コロナウイルス感染症患者を対象とした国際共同の治験:プラセボと比較して効果を検証する二重盲検の試験
目的
COVID-19の軽症患者に対して、治験薬K-237を3日間経口投与した場合の有効性と安全性を、プラセボと比較して検討する。治験薬の効果については、投与開始から168時間までの改善時間を比較する。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、12歳以上で男性でも女性でも構いません。ただし、以下の条件をすべて満たす必要があります。まず、治験に参加する前の5日以内に、鼻や口からの検体を使った検査で新型コロナウイルスに感染していることが確認された人。また、スクリーニング検査で、発熱や喉の痛み、下痢などの症状がある人。ただし、スクリーニング検査で、室内の酸素濃度が96%以上であることが必要です。 一方、以下の条件に該当する人は、治験に参加できません。まず、治験薬を投与する日から6日以上経過している人。また、治験期間中に他の薬を服用する必要がある人、新型コロナウイルスに効く薬を2週間以内に服用した人、他の感染症を疑われる人、体重が基準を超える人、人工透析治療を受けている人、肝臓や高血圧などの病気を持っている人、酸素療法が必要な人、パルスオキシメータの測定に影響を与える病気を持っている人です。
治験内容
この治験は、新型コロナウイルスによる感染症の治療薬を開発するためのものです。今回の治験は、フェーズ3と呼ばれる段階で行われます。治験薬を投与してから、最大で1週間(168時間)の間、患者さんの症状が改善するまでの時間を調べます。この治験に参加することで、新型コロナウイルス感染症の治療に貢献することができます。
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
K-237
販売名
なし
実施組織
興和株式会社
東京都中央区日本橋本町3-4-14
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