HER2陽性の進行期乳房外パジェット病の治療において、トラスツズマブ エムタンシンの単剤療法の有効性と安全性を評価するための治験を行います。
男性・女性
20歳以上
80歳以下
この治験は、HER2陽性の進行期乳房外パジェット病に対する治療法を調べるものです。治験のフェーズは2で、主要な結果評価方法は奏効率です。奏効率は、腫瘍の縮小や消失などの治療効果を評価する指標です。また、有効性の評価項目として、奏効率以外にも、治療後の生存期間や病勢コントロール率などがあります。安全性の評価項目として、治療によって引き起こされる有害事象や副作用の種類や頻度、重症度などが調べられます。
介入研究
・ 奏効率(中央判定)
‹RECISTガイドライン 1.1版による評価›
1)有効性の評価項目
・ 奏効率(実施医療機関の医師判定)
‹RECISTガイドライン 1.1版による評価›
・ 6ヶ月、1年、2年時の各時点での奏効率
・ 無増悪生存期間
・ 全生存期間
・ 病勢コントロール率
・ 標的病変の腫瘍径変化率
・ 奏効期間
・ 奏効に至るまでの期間
・ 全治療期間
・ 治療サイクル数
2)安全性の評価項目
・ 有害事象の種類、頻度及び重症度(CTCAE ver. 5.0)
・ 副作用の種類、頻度及び重症度(CTCAE ver. 5.0)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
トラスツズマブ エムタンシン(遺伝子組換え)
カドサイラ点滴静注用
慶應義塾大学病院
東京都新宿区信濃町35
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