過去の治療研究においてGSK3228836の投与を受けて効果を示した被験者のうち、ヌクレオシド/ヌクレオチド療法下及び未治療の慢性B型肝炎患者を対象として、持続的なウイルス学的反応の長期持続性を評価するための前向き多施設共同試験
目的
- 有効性:完全奏効を達成した核酸アナログ(NA)未治療の被験者を対象に、持続的なウイルス学的効果(SVR)の消失までの時間を指標として、SVRの長期持続性を記述する
- 有効性:完全奏効を達成してNA治療を中止した、NA治療によってコントロールされている被験者を対象に、持続的なウイルス学的効果(SVR)の消失までの時間を指標として、NA治療中止後のSVRの長期持続性を記述する
- 有効性:部分奏効奏効奏効を達成したNA未治療の被験者の遅延したSVRの達成を記述し、遅延SVRを達成した被験者のSVRの消失までの時間を記述する
- 有効性:部分奏効奏効奏効を達成した、NA治療によってコントロールされている被験者の遅延したSVRの達成を記述し、遅延SVRを達成した被験者のSVRの消失までの時間を記述する
参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
1. 過去にGSK3228836の投与を1回以上受けたことがあり、かつ
a. 過去の投与試験でSVRを達成し[レスキュー治療を実施せずに、HBs抗原<LLOQ及びHBV DNA<LLOQが過去の治験薬(GSK3228836及び/又はPEGインターフェロンを併用又は併用しない)投与終了後24週間持続することと定義]、治験終了時来院までSVRが持続している被験者(親試験のGSK3228836への完全奏効と定義)、又は
b. 過去にGSK3228836の投与を1回以上受けたことがあり、過去の投与試験の治験終了時来院までに、過去の治験薬[GSK3228836]投与終了後24週間にわたり、レスキュー治療を実施せずに、投与試験のベースラインからのHBs抗原の減少が≧1.0 log10 IU/mL並びにHBs抗原値<100 IU/mL及びHBV DNA<LLOQが認められた被験者(親試験のGSK3228836への部分奏効奏効奏効と定義)
2. 安定したNA治療で本治験に移行する被験者は、NA治療の中止スケジュールに従って、NA治療を中止する意思がある、又は中止できること
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
- 完全奏効を達成したNA未治療の被験者を対象に、持続的なウイルス学的効果(SVR)の消失までの時間を指標として、SVRの長期持続性を記述する
- 完全奏効を達成してNA治療を中止した、NA治療によってコントロールされている被験者を対象に、SVRの消失までの時間を指標として、NA治療中止後のSVRの長期持続性を記述する
第二結果評価方法
利用する医薬品等
一般名称
Bepirovirsen
販売名
なし