企業治験

HTLV-1関連脊髄症(HAM)患者に対するMT-3921の臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験は、HAM患者にMT-3921という薬剤を20週間投与することで、その安全性や効果を調べるものです。血液や脳脊髄液中の薬剤の動きも調べます。

対象疾患


ヒトT 細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)関連脊髄症(HAM)
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参加条件


研究終了

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性または女性であることです。また、HAM診療ガイドライン2019に基づいて、運動障害の重症度が4以上6以下であること、CSF中のネオプテリン濃度が6 pmol/mL以上であること、ステロイド内服維持療法中であることが必要です。ただし、過去にアレルギー症状や悪性腫瘍、精神障害、COVID-19などの病気を持っている場合や、妊娠中や授乳中の場合、他の臨床試験に参加した場合などは参加できません。

治験内容


この治験は、HTLV-1関連脊髄症(HAM)という病気に対する新しい治療法を開発するために行われます。治験のフェーズは1で、まだ人に使われたことがない薬を試験する段階です。治験の主な目的は、薬の安全性を確認することです。治験に参加する人たちの健康状態や血液中の薬の濃度などを調べ、副作用や有害事象が起こる割合を調べます。治験の結果、新しい治療法が開発されることを期待しています。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

Unasnemab

販売名

なし

実施組織


田辺三菱製薬株式会社

東京都千代田区丸の内1-1-1

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