標準治療及び抗EGFR療法の治療歴を有するKRAS/NRAS及びBRAF野生型の転移性大腸癌患者を対象としたfutuximab/modotuximab とトリフルリジン・チピラシル塩酸塩の併用療法とトリフルリジン・チピラシル塩酸塩の単独療法を比較するランダム化、非盲検、多施設共同、2群間比較第3相試験(futuximab/modotuximab とトリフルリジン・チピラシル塩酸塩併用のSafety Lead-Inパートを含む)
治験
参加条件
性別
男性・女性
年齢
18歳 以上上限なし
選択基準
•病理学的に腺癌と診断された切除不能あるいは外科療法が不能な転移性大腸癌(mCRC)で、循環腫瘍DNA(ctDNA)にてRAS(KRAS/NRAS)及びBRAF V600E野生型の被験者
•測定可能又は測定不能な病変を有する被験者
•mCRCに対する少なくとも2レジメンの標準化学療法の前治療歴があり、直近のレジメン後に病勢進行又は不耐となった被験者
•市販の抗EGFR抗体薬EGFR抗体薬EGFR抗体薬による前治療歴が4ヵ月以上ある被験者
•少なくとも12週間以上の生存が期待される被験者
•ECOG (Eastern Cooperative Oncology Group) のPerformance Status 0若しくは1
•十分な血液学的機能、腎臓機能及び肝機能を有する被験者
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
Sfety Lead-Inパート:28日間の用量制限毒性(DLT)の評価
無作為化パート:KRAS/NRAS及びBRAF野生型患者における全生存期間(OS)の評価
第二結果評価方法
Sfety Lead-Inパート:全生存期間(OS)
無作為化パート:KRAS/NRAS、BRAF野生型、及びEGFR ECD野生型患者における全生存期間(OS)、無増悪生存期間(PFS)、安全性の評価
利用する医薬品等
一般名称
S95026、トリフルリジン・チピラシル塩酸塩
販売名
未定、Lonsurf(EMA)