ブレンツキシマブ ベドチンのホジキンリンパ腫小児患者に対する特定使用成績調査
目的
本調査は、小児の未治療のCD30陽性のホジキン(HL)患者に対するブレンツキシマブ ベドチンとドキソルビシン塩酸塩、ビンブラスチン硫酸塩及びダカルバジン(AVD)併用時の骨髄抑制、末梢神経障害、及び肺障害の発現状況を検討することが目的である。
お問い合わせ情報
武田薬品工業株式会社
smb.Japanclinicalstudydisclosure@takeda.com
06-6204-2111
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参加条件
治験内容
観察研究
1. 骨髄抑制が発現した症例の割合評価期間:26週間2. 末梢神経障害が発現した症例の割合評価期間:26週間3. 肺障害が発現した症例の割合評価期間:26週間
1. 本剤の投与中止に至った事象、重篤な事象、及びそれら以外のGrade 3以上の有害事象(AE)を発現した症例の割合評価期間:26週間有害事象(Adverse Event:AE)とは、医薬品が投与された患者に生じたあらゆる好ましくない医療上のできごとをいう。必ずしも当該医薬品の投与と因果関係が明らかなもののみを示すものではない。つまり、有害事象とは、医薬品が投与された際に起こるあらゆる好ましくない、あるいは意図しない徴候(臨床検査値の異常を含む)、症状又は病気のことであり、当該医薬品との因果関係の有無は問わない。AEの重症度は米国国立癌研究所の有害事象共通用語基準(NCI-CTCAE)により評価する。Grade 1は軽症、Grade 2は中等症、Grade 3は重症又は医学的に重大であるがただちに生命を脅かすものではない、Grade 4は生命を脅かす、Grade 5はAEによる死亡である。2. 抗腫瘍効果を達成または維持した症例の割合評価期間:26週間抗腫瘍効果とは、治療後に完全奏効(CR)、不確定完全奏効(CRu)、部分奏効(PR)、安定(SD)、進行(PD)、再発(RD)と判定された患者の累積数である。IWG(国際ワーキンググループ)規準又は日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)版小児HLの抗腫瘍効果判定規準に準じて抗腫瘍効果(Best Response)を判定する。
利用する医薬品等
ブレンツキシマブ ベドチン
販売名
アドセトリス点滴静注用50mg
組織情報
武田薬品工業株式会社
大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号
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