小児NMOSD患者を対象としたラブリズマブ静脈内投与の有効性及び安全性を評価する第II/III相試験

治験

目的

小児NMOSD患者を対象としてラブリズマブの有効性を評価する

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

フェーズ2

参加条件

性別

男性・女性


年齢

2歳 以上18歳 未満


選択基準

被験者が以下の基準の全てに該当する場合のみ、本試験に適格として組み入れる。年齢1.同意説明文書/アセント文書への署名の時点で、被験者は2歳以上18歳未満でなければならない。被験者及び疾患特性2.抗AQP4抗体陽性であること(過去の検査で抗AQP4抗体陽性であった場合は、許容されるCell-based assayを使用して、認定された検査機関が実施した検査であれば、許容される可能性がある。この場合、治験薬の投与を開始する前に、メディカルモニターが過去の検査結果及び関連情報を確認し、承認しなければならない。)3.2015年のNMO診断国際パネル(IPND)基準(10.2項)の定義に従ってNMOSDの診断が確定されていること。4.補体阻害剤による治療の経験がない被験者では、スクリーニング期間前の過去12ヵ月間に少なくとも1回の発作又は再発が発現していること。注:生涯に1回限りの発作を発現した患者は、その発作が過去12ヵ月間に発現した場合、選択基準4を満たすとみなされる。5.スクリーニング時のExpanded Disability Status Scale(EDSS)スコアが7以下(年齢5歳以上の被験者のみ)(10.4項)前治療/併用療法6.エクリズマブによる治療経験がある被験者は、スクリーニングの30日前から臨床的に安定していると治験担当医師が判断し、スクリーニングの90日以上前からECU-NMO-303試験でエクリズマブの投与を受けており、Day 1前の2ヵ月間に未実施の投与がない。7.試験参加時に、再発予防のために支持療法としてIST(例:コルチコステロイド、アザチオプリン[AZA]、ミコフェノール酸モフェチル[MMF]、メトトレキサート[MTX]、タクロリムス[TAC]、シクロスポリン[CsA]、シクロホスファミド[CYC])を受けている被験者は、以下に示す通りスクリーニング前の適切な期間にわたって用法及び用量に変更がなく 、スクリーニング期間中もその用法及び用量を維持している 。a.AZA投与を受けている被験者では、それまでのAZA投与期間が6ヵ月以上で、かつスクリーニング前2ヵ月以上 、用量に変更がない。b.その他のIST(例:MMF、MTX又はTAC)の投与を受けている被験者では、それまでのIST投与期間が3ヵ月以上で、かつスクリーニング前4週以上、用量に変更がない。c.経口コルチコステロイドの投与を受けている被験者では、スクリーニング前4週以上、用量に変更がない。d.被験者が最近上記の薬剤のいずれかを中止した場合、スクリーニング期間の初日までに、上記の用量を変更しない期間の要件に等しい期間(例:AZAでは2ヵ月以上、コルチコステロイドでは4週間以上)が経過している。8.コルチコステロイド療法を受けて治験に参加する被験者では、コルチコステロイドの1日用量はプレドニゾン換算で0.5 mg/kg/日以下とし、20 mg/日を超えてはならない。ワクチン接種9.髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)感染のリスクを低下させるため、全ての被験者は国/地域のガイドラインに従いDay 1の前3年以内、又は少なくとも14日前までに、髄膜炎菌ワクチン(血清型A、C、W135及びY)の接種を受けなければならない。この要件を満たしていない被験者には、国/地域のガイドラインに従い髄膜炎菌感染症に対するワクチン接種を行い、Day 1が初回ワクチン接種から2週間未満となる場合は、ワクチン接種後2週間以上、予防的抗菌薬の投与を実施する。10.適用される年齢群の国/地域のガイドラインに従い、Day 1の14日以上前にHib及び肺炎球菌に対するワクチン接種が記録されている。体重11.体重10 kg以上性別12.男性又は女性13.妊娠可能な女性被験者及び男性被験者は、10.12項に記載されている治験実施計画書に規定された避妊法ガイダンスに従わなければならない。同意取得14.10.1.3項の記載に従って、署名済み同意説明文書又はアセント文書(同意説明文書又はアセント文書、及び本治験実施計画書に示された要件及び制限事項の遵守を含む)を提供する能力を有する。


除外基準

以下のいずれかの基準に該当する被験者は、本試験に参加することができない医学的状態1.ヒト免疫不全ウイルス(HIV)陽性が確認されている。2.先天性免疫不全症である。3.髄膜炎菌感染の既往歴がある。4.原因不明の再発性感染の既往歴がある5.Day 1前の14日以内の活動性かつ全身性の細菌性、ウイルス性又は真菌性感染症6.Day 1の治験薬投与前7日以内に38°C(100.4°F)以上の発熱が発現した。7.被験者の完全な試験参加の妨げになる、被験者に何らかのリスクがもたらされる、あるいは被験者の評価又は本試験の結果に影響を及ぼす可能性があると治験担当医師が判断した医学的若しくは心理的状態、又はリスク因子が認められる8.ラブリズマブ、マウス蛋白質又はラブリズマブに含まれる添加物のいずれかに対する過敏症を有している9.スクリーニング前5年以内に悪性腫瘍の既往がある。ただし、非黒色腫皮膚癌又は子宮頚部上皮内癌のうち、治療され再発の徴候がないものを除く。10.スクリーニング前2年以内に薬物又はアルコールの乱用又は依存(現行の精神障害の診断・統計マニュアル、DSM-5に基づく)の既往がある又は疑われる前治療/併用療法11.Day 1前6ヵ月以内にリツキシマブの投与を受けている12.治験実施計画書に記載がある場合を除き、免疫系の機能に影響を与える可能性がある生物学的薬剤(エクリズマブを除く)の投与を現在受けている、又は免疫系の機能に影響を与える可能性がある生物学的薬剤の投与を中止しているがスクリーニング来院までに当該薬剤の消失半減期の5倍の期間が経過していない。13.スクリーニング前3ヵ月以内にミトキサントロンの投与を受けている14.スクリーニング前3週以内にIVIg又はPEを受けている15.スクリーニング前3ヵ月以内にMSに対する免疫調節療法(インターフェロン-β-1b、インターフェロン-β-1a、酢酸グラチラマー、ナタリズマブ、アレムツズマブ、フマル酸ジメチル、teriflunomide、シポニモド及びフィンゴリモド、クラドリビン、ponesimod、ozanimod、diroximel fumarateを含む)を使用している臨床試験への参加状況/参加歴16.本試験の前に別の開発中医薬品又は医療機器の試験(ECU-NMO-303試験以外)に参加しており、本試験の治験薬初回投与までにその試験で使用した治験製品の半減期(判明している場合)の5倍の期間又は30日間(いずれか長い方)が経過していないその他の除外基準17.妊婦、授乳婦又は本試験中に妊娠を希望する者18.親又は法的保護者が、アレクシオン社又は治験実施医療機関の従業員である、又は従業員と密接な関係にある

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

−年間再発率(ARR)のベースラインaからWeek 50までの変化量−Week 50までの最初の評価された「治験中再発」までの期間(TFR)


第二結果評価方法

−EDSSスコアのベースラインからWeek 50までの変化量−Hauser Ambulation Index(HAI)のベースラインからWeek 50までの変化量−視力のベースラインから主要投与期間終了(Week50)までの変化量−対座視野のベースラインから主要投与期間終了(Week 50)までの変化量−色覚のベースラインから主要投与期間終了(Week50)までの変化量−主要投与期間終了(Week 50)までの血清ラブリズマブ濃度−主要投与期間終了(Week 50)までの血清遊離C5濃度の絶対値、ベースラインからの変化量及びベースラインからの変化率の経時的推移

利用する医薬品等

一般名称

ラブリズマブ(遺伝子組み換え)


販売名

ユルトミリス