進行性家族性肝内胆汁うっ滞症(PFIC)の治療におけるTAK-625の臨床試験

治験

目的

本治験の目的は進行性家族性肝内胆汁うっ滞症(PFIC)におけるTAK-625の有効性、安全性及び薬物動態を評価することである。

基本情報

募集ステータス
募集前


フェーズ3

同じ対象疾患の治験

(1件)

    参加条件

    性別

    男性・女性


    年齢

    1歳 以上上限なし


    選択基準

    1. 同意取得時に体重が5.0 kg以上、1歳以上の日本人の男性又は女性2. 胆汁うっ滞[総血清胆汁酸(sBA)が基準値上限(ULN)の3倍以上であることにより確認]を有する者(主要コホートのみに適用)3. スクリーニング期間中に連続した4週間でItchRO(Obs)の朝の平均スコアが1.5以上で、ベースライン来院(Week 0/Visit 2)に至った者4. 介護者により、スクリーニング期間中に連続した4週間で有効*な朝のItchRO(Obs)が少なくとも21回入力され、ベースライン来院(Week 0/Visit 2)に至った者[*有効な報告は入力完了及び「I don't know(不明)」の回答が該当。無効な報告が認められる最大回数は7回、ベースライン来院(Week 0/Visit 2)前の過去7日間に無効な報告が2回以下]5. 以下に基づき進行性家族性肝内胆汁うっ滞症(PFIC)と診断された者:慢性胆汁うっ滞[持続性(6ヵ月超)のそう痒、並びに生化学検査での異常及び/又は進行性肝疾患の病理学的所見により確認]かつ主要コホートa. 遺伝子型判定に基づき、疾患を引き起こすABCB11の変異に一致する遺伝子検査結果(PFIC2)を有する者追加コホートa. 遺伝子型判定に基づき、疾患を引き起こすATP8B1(PFIC1)、ABCB4(PFIC3)又は強結合蛋白2遺伝子(TJP2)(PFIC4)の変異に一致する遺伝子検査結果を有する者b. 既知の変異がない又は上記以外の既知の変異があるPFIC表現型を有する者c. PFICを有し、胆汁内瘻術又は胆汁外瘻術歴を有するものや、胆汁内瘻術又は胆汁外瘻術を有した者6. 規定の遠隔来院[被験者への連絡(電話連絡)]の実施のために電話連絡が可能である被験者(可能な場合)及び介護者7. 介護者及びアセント取得年齢を超える被験者はいずれも、質問票を読んで理解できること8. 本治験中、同一の介護者に連絡が取れることとする。本治験中に一貫性を保つため、被験者が成人(18歳以上)であっても、ItchRO(Obs)は同一の介護者が記入する。


    除外基準

    1. 遺伝子型判定に基づき、ABCB11変異の種類によってBSEP機能の完全欠損を予測するABCB11変異によりPFIC2と診断された者(t-PFIC2)(主要コホートのみに適用)。2. 疾患進行を伴わない間欠性の胆汁うっ滞の既往歴に基づき、良性反復性肝内胆汁うっ滞症と診断された者3. アトピー性皮膚炎、又はそう痒に関連するその他の非胆汁うっ滞性疾患の現病歴又は最近の既往歴(1年未満)を有する者4. 腸肝循環の外科的遮断の既往がある者(主要コホートのみに適用)5. スクリーニング時又はスクリーニング前6ヵ月間に、静脈内輸液又は栄養介入が必要な慢性下痢及び/又はその後遺症を有する者6. 肝移植歴、又は現在、緊急の肝移植を要する者7. 非代償性肝硬変(国際標準比[INR]が1.5超、及び/又はアルブミンが30 g/L未満、臨床的に問題となる腹水及び/又は静脈瘤出血及び/又は脳症の既往又は存在)を有する者8. スクリーニング時にULNの15倍を超えるアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)又は血清ビリルビン(TSB)値がみられた者9. その他の肝疾患を有する者10. 治験責任医師又は治験分担医師により、腸管での胆汁酸塩代謝を含む薬剤の吸収、分布、代謝又は排泄を阻害することが知られている他の疾患又は病態(炎症性腸疾患等)があると判断された者11. スクリーニング時の超音波検査を含む画像検査で悪性肝腫瘤の可能性がある者12. スクリーニング前28日以内及び治験期間を通じて、胆汁酸、脂質吸着樹脂又は回腸胆汁酸トランスポーター(IBAT)阻害剤の投与を受けた者13. スクリーニング開始時点で、投与期間が6ヵ月未満のフェニル酪酸ナトリウムの投与を受けている者

    治験内容

    介入研究


    主要結果評価方法

    1. ベースラインと、Week 15からWeek 26までの平均値を用いた、ItchRO(Obs)の朝の平均重症度スコアの変化量評価期間:ベースライン、Week 15からWeek 26ベースラインと、Week 15からWeek 26までの平均値を用いた、ItchRO(Obs)の朝の平均重症度スコアの変化量を測定する。介護者/被験者報告による痒み評価スケール(Patient Reported Outcome)パラメータ(ItchRO)を用いて、そう痒を1日2回(朝1回及び晩1回)評価する。すべての被験者の介護者は、介護者用評価ツールであるItchRO(Obs)に記録する。介護者は、そう痒の重症度の状況を5つの選択肢(0=None observed or reported, 1=Mild, 2=Moderate, 3=Severe, 4=Very severe, I don't know)から選択する。'I don't know.'は欠測データに分類される。Week 15からWeek 26までにおける朝の平均重症度スコアは朝のデイリースコアの合計をWeek 15からWeek 26までの日数で除して求める。


    第二結果評価方法

    1. ベースラインと、Week 15からWeek 26までの平均値を用いた、ItchRO(Obs)の朝の発現頻度平均スコアの変化量評価期間:ベースライン、Week 15からWeek 26ベースラインと、Week 15からWeek 26までの平均値を用いた、ItchRO(Obs)の朝の発現頻度平均スコアの変化量を測定する。介護者/被験者報告による痒み評価スケール(Patient Reported Outcome)パラメータ(ItchRO)を用いて、そう痒を1日2回(朝1回及び晩1回)評価する。すべての被験者の介護者は、介護者用評価ツールであるItchRO(Obs)に記録する。介護者は、そう痒の発現頻度の状況を6つの選択肢(0= None, 1= A little bit of the time, 2= Some of the time, 3= Most of the time, 4= Almost all of the time/constantly, I don't know)から選択する。'I don't know.'は欠測データに分類される。Week 15からWeek 26までにおける朝の発現頻度平均スコアは朝のデイリースコアの合計をWeek 15からWeek 26までの日数で除して求める。2. 総血清胆汁酸(sBA)のベースラインからWeek 26までの変化量評価期間:ベースラインからWeek 26まで総sBAのベースラインからWeek 26までの変化量を測定する。3. ベースラインからWeek 26までにsBAの良好なコントロールが得られた被験者の割合評価期間:ベースラインからWeek 26までベースラインからWeek 26までにsBAの良好なコントロールが得られた被験者の割合を測定する。sBAの良好なコントロールは102 micro mol/L 未満への減少、又は75%超の減少、又は正常化と定義する。4. ベースラインと、Week 15からWeek 26までの平均値を用いた、ItchRO(Obs)の週平均重症度スコアの変化量評価期間:ベースライン、Week 15からWeek 26ベースラインと、Week 15からWeek 26までの平均値を用いた、ItchRO(Obs)の週平均重症度スコアの変化量を測定する。介護者/被験者報告による痒み評価スケール(Patient Reported Outcome)パラメータ(ItchRO)を用いて、そう痒を1日2回(朝1回及び晩1回)評価する。すべての被験者の介護者は、介護者用評価ツールであるItchRO(Obs)に記録する。介護者は、そう痒の重症度の状況を5つの選択肢(0=None observed or reported, 1=Mild, 2=Moderate, 3=Severe, 4=Very severe, I don't know)から選択する。'I don't know.'は欠測データに分類される。Week 15からWeek 26までにおける週平均重症度スコアはすべてのデイリースコア(朝と晩の重症度スコアの1日最大値に基づく)の合計をWeek 15からWeek 26までの日数で除して求める。

    利用する医薬品等

    一般名称

    TAK-625


    販売名

    なし

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    (1件)