企業治験

S-812217を使ったうつ病治療の第3段階の試験:プラセボと比較した二重盲検試験と、必要に応じて非盲検で再投与する試験

治験詳細画面

目的


この治験は、抗うつ薬を服用している日本人のうつ病患者を対象に、新しい薬の有効性を調べるもので、反応率を指標に、新薬とプラセボを比較することで評価する。

対象疾患


うつ病

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、18歳以上75歳以下の男性・女性です。うつ病と診断され、現在のエピソードが同意取得日の8週間以上前から継続している、かつ継続期間が同意取得前12ヵ月以下である人が対象です。また、抗うつ薬を承認用量範囲内で服薬中であることが必要です。ただし、治療抵抗性うつ病の人は除外されます。治験に参加するためには、精神疾患簡易構造化面接法 (M.I.N.I.) による面接が必要です。

治験内容


今回の治験は、うつ病の治療方法について調べるものです。治験のフェーズは3で、これは治験が進んでいる段階を表しています。治験の主な目的は、患者さんがうつ病の症状に対してどのように反応するかを調べることです。具体的には、治療を始めてから15日後に、患者さんの症状が改善したかどうかを評価します。評価方法は、HAM-D17という専門的なスコアリングシステムを使って行われます。HAM-D17合計スコアがベースラインから50%以上減少したかどうかを確認します。治験の結果は、うつ病の治療方法について新しい知見を得ることができるため、今後の医療の発展につながると期待されています。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

S-812217

販売名

なし

実施組織


塩野義製薬株式会社

大阪府大阪市中央区道修町3丁目1番8号

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