企業治験

成人の紫斑病患者に対する治療法の効果と安全性を評価する試験(血漿交換を用いないカプラシズマブ及び免疫抑制療法を使用)

治験詳細画面

目的


この治験は、18歳から80歳までの免疫性血栓性血小板減少性紫斑病(iTTP)を持つ男性と女性を対象に、血漿交換療法(TPE)を用いないカプラシズマブ及び免疫抑制療法(IST)の有効性と安全性を評価するものである。治験期間は最長で24週間であり、被験者は入院中は毎日、治験薬投与中は毎週評価を受け、追跡調査期間中は外来来院を3回実施する。主要評価項目は寛解である。

対象疾患


血栓性血小板減少性紫斑病

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、18歳以上80歳以下の男性または女性です。参加するには、血小板減少症、微小血管障害性溶血性貧血、比較的維持された腎機能を含むiTTP(初発又は再発)の臨床診断を受けた必要があります。また、治験薬を投与する期間中、妊娠可能な女性は避妊法を使用する必要があります。治験に参加できない人は、血小板数が100 x 10^9/L以上の人、既知の血小板減少症の他の原因がある人、重度の神経学的疾患や末期悪性腫瘍など、TTPに関連せず余命が6か月未満の臨床状態の人などです。また、スクリーニングにおけるSARS-CoV-2逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)検査結果が陽性の人も参加できません。

治験内容


この治験は、血栓性血小板減少性紫斑病という病気の治療法を調べるものです。治験フェーズはフェーズ3で、治験期間はDay 1からDay 168までです。主要な結果評価方法は、治療を受けずに寛解を達成した被験者の割合です。また、治療に必要なTPEを受けた被験者の割合や、有害事象の発生割合なども評価されます。治験の目的は、新しい治療法が安全で有効かどうかを確かめることです。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

カプラシズマブ、コルチコステロイド、抗CD20抗体(リツキシマブ又はバイオシミラー)

販売名

なし、指定なし、指定なし

実施組織


サノフィ株式会社

東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ