企業治験

PD-L1陽性の頭頸部扁平上皮癌の再発や転移に対する新しい免疫療法の効果を調べるための、第II相のプラットフォーム試験

治験詳細画面

目的


この治験は、PD-L1 陽性の再発又は転移性頭頸部扁平上皮癌患者に対して、新しい免疫療法の効果を評価するための第II 相の試験です。

対象疾患


頭頸部癌
頭頸部

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意説明文書(ICF)への署名が可能で、署名時の年齢が18歳以上の方。
妊娠可能な場合、女性の方は適切な避妊方法を使用することに同意しなければならない。
組織学的または細胞学的に確定診断された再発または転移性HNSCCであり、局所療法では治癒不能と考えられる方(原発巣の部位が中咽頭、口腔、下咽頭または喉頭)。
RECIST 1.1に基づいた測定可能(標的)病変を有している方。
Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)performance status(PS)が0または1の方。
再発または転移性HNSCCの初回診断時または以降に得られた腫瘍組織検体を提供できる方。
DAKO 22C3を用いた検査に基づきPD-L1発現が認められた腫瘍を有している方。
原発巣の部位が中咽頭の方では、p16組織学的検査を用いたHPV の検査結果が得られている方。
十分な臓器機能を有する方。

除外基準

PD-1、PD-L1、CTLA-4、TIGIT、CD96またはその他のチェックポイント経路を標的とする抗体または薬剤を含む、免疫チェックポイント阻害薬による前治療を受けたことがある方。
癌性髄膜炎または軟髄膜転移を有する方及びコントロール不良または症候性のCNS 転移を有する方。
過去2 年以内に全身疾患修飾薬または免疫抑制治療を必要とした活動性自己免疫疾患を有する方。
症候性の腹水または胸水を有する方。
心血管リスクの既往または所見を有する方。
PD-1、PD-L1、CTLA-4、TIGIT、CD96またはその他のチェックポイント経路を標的とする抗体または薬剤を含む、免疫チェックポイント阻害薬による前治療を受けたことがある方。
癌性髄膜炎または軟髄膜転移を有する方及びコントロール不良または症候性のCNS 転移を有する方。
過去2 年以内に全身疾患修飾薬または免疫抑制治療を必要とした活動性自己免疫疾患を有する方。
症候性の腹水または胸水を有する方。
心血管リスクの既往または所見を有する方。

治験内容


この治験は、再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌の患者さんを対象に、新しい免疫療法の効果を調べるものです。治験のフェーズは2で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。主要な評価方法は、PD-L1 陽性の再発又は転移性HNSCC 患者を対象に、新しい免疫療法の抗腫瘍活性をdostarlimab 単剤療法と比較して評価することです。また、新しい免疫療法の効果や安全性、薬剤の免疫原性やPK特性なども評価します。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Dostarlimab、Belrestotug、GSK6097608

販売名

JEMPERLI (米国など)、なし、なし

実施組織


グラクソ・スミスクライン株式会社

東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR

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