この治験の目的は、エムポックスの治療に使用されるテコビリマットの安全性と効果を調査するために行われる無作為プラセボ対照の二重盲検試験です。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、エムポックスという疾患に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験はフェーズ3で行われ、臨床的奏効までの期間を主な結果として評価します。臨床的奏効とは、皮膚や粘膜の病変が完全に治癒する状態のことです。 さらに、研究では以下のような項目も評価されます。 - 疼痛スコアの比較 - エムポックスの重症化速度の比較 - エムポックスのクリアランスの比較 - 病変治癒までの期間の比較 - 参加者の転帰の比較 - 治療薬の安全性の評価 また、小児における治療法の効果や安全性も評価されます。治験の結果は、エムポックスの治療に新しい情報を提供することが期待されています。
介入研究
臨床的奏効までの期間とする。臨床的奏効の定義は、すべての皮膚病変が剥離、落屑、治癒し、すべての可視粘膜病変が治癒した状態とする。
1. 無作為化した群間で疼痛スコアを比較すること。
2. 無作為化した群間でエムポックス重症化速度を比較すること。
3. 血液、皮膚病変、中咽頭、直腸、生殖器分泌物等の区分ごとに、無作為化した群間でエムポックスクリアランスを比較すること。
4. 無作為化した群間で病変治癒までの期間を比較すること。
5. 無作為化した群間で参加者申告に基づく転帰を比較すること(アドヒアランス、EQ-5D-5Lを含む)。
6. プラセボとの比較によりテコビリマットの安全性を評価すること。
7. 非盲検テコビリマットの投与を受けた参加者における、病変奏効までの期間、疼痛、エムポックスクリアランス、病変の完全治癒までの期間、参加者申告に基づく転帰、テコビリマットの安全性を記述すること。
8. 18歳未満の小児における、定常状態のテコビリマットのAUCtauおよびCtauを評価すること。
9. 18歳未満の小児における14日間テコビリマット投与の安全性プロファイルを評価すること。
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
テコビリマット
なし
国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院
東京都新宿区戸山1-21-1
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