企業治験

左側結腸・直腸癌患者に対する治療法の比較研究

治験詳細画面

目的


左側結腸・直腸癌の治療法を比較するために、KRAS/NRAS及びBRAF遺伝子が野生型の患者を対象にした治験を行います。治験では、アミバンタマブとmFOLFOX6またはFOLFIRIの併用と、セツキシマブとmFOLFOX6またはFOLFIRIの併用を比較します。

対象疾患


大腸腫瘍
腫瘍

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

新鮮腫瘍組織検体の提出に同意できる方。
測定可能な病変を有する方。
組織学的又は細胞学的に,左側結腸・直腸癌が確認され、切除不能又は転移性の病変を有している方。
医療機関での検査でKRAS, NRAS及びBRAF遺伝子が野生型の腫瘍と診断されている方。
RECIST v1.1 に従い測定可能病変を有する方。
ECOG PS が 0 又は 1 である方。

除外基準

間質性肺疾患(ILD)/肺臓炎/肺線維症の既往歴がある、現在罹患している、またはスクリーニング時の画像検査での疑いを否定できない方。
アミバンタマブ又はセツキシマブ、mFOLFOX6 の成分、FOLFIRI の成分のいずれかの添加物に対してアレルギー若しくは過敏症を呈する、又は忍容性がないことが確認されている方。
ミスマッチ修復欠損(dMMR)/MSI-Hであることが判明しており、HER2陽性/増幅腫瘍が確認されている方。
EGFR 又は MET を標的とする薬剤の投与歴がある方。
間質性肺疾患(ILD)/肺臓炎/肺線維症の既往歴がある、現在罹患している、またはスクリーニング時の画像検査での疑いを否定できない方。
アミバンタマブ又はセツキシマブ、mFOLFOX6 の成分、FOLFIRI の成分のいずれかの添加物に対してアレルギー若しくは過敏症を呈する、又は忍容性がないことが確認されている方。
ミスマッチ修復欠損(dMMR)/MSI-Hであることが判明しており、HER2陽性/増幅腫瘍が確認されている方。
EGFR 又は MET を標的とする薬剤の投与歴がある方。

治験内容


この治験は、大腸腫瘍を対象としたフェーズ3の介入研究です。主な評価方法として、無増悪生存期間(PFS)や全生存期間(OS)などがあります。PFSは疾患の進行や死亡までの期間を評価し、OSは死亡までの期間を評価します。他にも、客観的奏効率(ORR)や病勢コントロール率(DCR)なども評価されます。また、患者の生活の質や副作用の負担も評価されます。治験の期間は最大で7年3カ月までとなっています。治験の目的は、新しい治療法の有効性や安全性を調査することです。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

JNJ-61186372-SC、セツキシマブ(遺伝子組換え)、フルオロウラシル、レボホリナートカルシウム水和物、オキサリプラチン、イリノテカン塩酸塩水和物

販売名

なし、Erbitux/EU、5-FU注250mg、5-FU注1000mg、アイソボリン点滴静注用25mg、アイソボリン点滴静注用100mg、エルプラット点滴静注液50mg、エルプラット点滴静注液100mg、エルプラット点滴静注液200mg、トポテシン点滴静注40mg、トポテシン点滴静注100mg

実施組織


ヤンセンファーマ株式会社

東京都千代田区西神田3-5-2

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