IVIG療法に効果がない川崎病患者に対して、新しい治療法であるIVIG療法とアナキンラの併用投与の効果と安全性を調査するための治験が行われます。
男性・女性
3ヶ月以上
10歳以下
この治験は、川崎病という疾患に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験はフェーズ2で行われており、患者に特定の薬を投与して効果を調べます。主な評価方法は、薬を投与後48時間以内に熱が下がる割合です。また、他にも複数の評価方法があり、例えば薬を投与後の冠動脈病変の発症率や血液検査の結果などが調査されます。治験の目的は、川崎病の治療において新しい薬が有効かどうかを調査することです。
介入研究
治験使用薬投与開始後48時間以内の解熱率
(1)アナキンラ最終投与量の投与開始後48時間以内の解熱率
(2)投与開始(0日)から56日後までの冠動脈病変発症率
(3)冠動脈のZスコア(0日、投与後2、4、7、14、28、56日)
(4)治験使用薬投与後24、72時間以内の解熱率
(5)急性期治療有効率(投与後7、14日)
(6)治験使用薬投与後の有熱期間
(7)急性期主要症状の有無(投与前、投与後1、2、3、4、7、14、28日)
(8)白血球数、好中球数、血小板数、アルブミン、CRPの推移(投与前、投与後1、3、7、14日)
(9)レスキュー治療の有無
(10)再燃率
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
anakinra(アナキンラ)
Kineret(スウェーデン)
聖マリアンナ医科大学
東京都文京区湯島1-5-45
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