医師主導治験

AADC欠損症の遺伝子治療における、AADC発現AAVベクターの被殻内投与による第I/II相臨床試験

治験詳細画面

目的


AADC欠損症に対する治療法の効果や安全性を確認するために、AADC発現AAVベクターを投与する治験を行います。

対象疾患


芳香族アミノ酸脱炭酸酵素欠損症 ; Aromatic L-amino Acid Decarboxylase (AADC)欠損症
欠損
-

参加条件


研究終了

この治験に参加できる人は、2歳以上で、運動機能障害やジストニアなどの症状があり、特定の難病に該当する人です。また、定位脳手術ができる頭蓋骨を持っている必要があります。他の神経変性疾患を示唆する所見がなく、治療薬の新規追加や用法・用量の変更が不要な人が対象です。女性患者または妊娠可能な男性患者は、治験期間中に極めて有効な避妊法を使用する必要があります。ただし、脳血管障害や他の神経疾患、免疫異常症、MRIが撮影できない人、高度な腎障害、肝障害、糖尿病などの病気を持っている人は参加できません。

治験内容


この治験は、芳香族アミノ酸脱炭酸酵素欠損症という病気に対して、新しい治療法を研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1という段階で行われます。治験の目的は、AADC発現AAVベクター被殻内投与という治療法が、AADC欠損症に対して安全かつ効果的であるかどうかを確認することです。治験参加者は、この治療法を受けることになります。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


自治医科大学附属病院

東京都中央区八丁堀 3-4-8

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