推算糸球体ろ過量(eGFR)20~60 mL/min/1.73 m2の慢性腎臓病患者を対象に、ジボテンタンとダパグリフロジンを併用投与した場合の有効性、安全性及び忍容性を評価する第2b相、多施設共同、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照、並行群間比較用量設定試験

目的

Treatment

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

慢性腎不全


治験フェーズ

フェーズ2

参加条件

性別

男性・女性


年齢

18歳 以上上限なし


選択基準

以下の基準を全て満たす場合のみ、治験の対象として適格とする

- CKDの診断:パートA:eGFR(CKD-EPI)が30 mL/min/1.73 m2以上60 mL/min/1.73 m2以下(CKD-EPI式による);パートB[パートAの安全性データにより可能であれば(その他の点ではパートAと同じ)]:eGFR(CKD-EPI)が20 mL/min/1.73 m2以上60 mL/min/1.73 m2以下(CKD-EPI式による)

- SGLT2i(ナトリウム-グルコース共輸送体-2阻害薬)又はSGLT2iとの固定用量配合剤を用いた薬物治療を現在又は過去(スクリーニング前1ヵ月以内)に受けていない

- 治験実施計画書に規定された避妊法を遵守できる者


除外基準

以下のいずれかの基準に該当する場合は、治験の対象から除外する

- 微小変化群、急速に進行する不安定な腎疾患、及び/又は重大な免疫抑制を必要とする腎疾患、常染色体優性若しくは常染色体劣性多発性嚢胞腎、又はCKDの解剖学的原因を有する者

- てんかん症候群の既往を有する者

- NYHA機能心不全クラスIII又はIVの者

- スクリーニング前3ヵ月以内に急性冠動脈症候群(ACS)事象がみられた者

- BNPが200 pg/mL以上、又は心房細動を伴う場合はBNPが400 pg/mL以上であることが確認された者

- スクリーニング前6ヵ月以内に心不全治療の最適化のための入院を要する不安定な心不全及び/又は心不全治療で安定していない者

- 主に特定の他の治療を必要とする、心筋症による心不全を有する者:例、心膜疾患、アミロイドーシス又はその他の浸潤性疾患による心筋症、先天性心臓疾患に関連する心筋症、原発性肥大型心筋症、毒性又は感染状態に関連する心筋症

- 高拍出性心不全を有する者

- 原発性心臓弁膜疾患/機能障害、重度の僧帽弁又は三尖弁の機能不全による心不全、又は心臓弁修復/置換の予定がある

- コントロール不良の糖尿病を有する者(HbA1cが12%超)

- ペースメーカーによる治療なしでは、臨床的に重要な徐脈又は洞休止を伴う、洞結節機能不全後の断続的又は持続的な2度あるいは3度房室(AV)ブロックを有する者

- 生命を脅かす不整脈の既往を有する者

- スクリーニング前の(3ヵ月以内に)心臓手術又は非待機的経皮的冠インターベンション(PCI/TAVI)、あるいは(12ヵ月以内に)開胸冠動脈バイパス移植又は心臓弁修復/置換を行った者、あるいはランダム化後にこれらの手術のいずれかの施行予定がある者

- いずれかの時点で心臓移植又は左室補助人工心臓挿入を受けた者

- 治験責任(分担)医師の見解に基づき、SGLT2i、又はジボテンタンに類似する化学構造を有する薬剤に対するアレルギー/過敏症の既往症又は現症を有する者

- 本治験に参加することが被験者にリスクとなる可能性があると治験責任(分担)医師が判断した臨床的に重大な疾患又は障害を有する者、あるいは被験者の症状の他の主な理由となる可能性が高いと治験責任(分担)医師が判断した以下を含むがこれに限定しない病状が認められる者:

_ 左心不全がない場合:孤立性肺動脈性肺高血圧症(安静時平均PAPが25 mmHg以上と定義)又は右室不全

_ ランダム化来院(Visit 2)時にヘモグロビン(Hb)値が100 g/L未満又は10 g/dL未満と定義される貧血

_ 長期酸素療法、定期的なネブライザー使用又は経口ステロイド治療を必要とする重度の慢性閉塞性肺疾患(COPD)、あるいは肺線維症を含むがこれに限定されない他の肺疾患

- スクリーニング前の3ヵ月以内に脳卒中、一過性脳虚血発作、頚動脈手術又は頚動脈形成を受けた者

- 新たに検出された病理学的臨床検査値又は現在進行中の病状で、[治験責任(分担)医師の見解により]検査及び/又は治療の開始或いは現在の治療の調整を必要とする者

- スクリーニング検査においてC型肝炎ウイルス抗体、B型肝炎ウイルス表面抗原(HBsAg)、B型肝炎ウイルスHBc抗体(HBcAb)のいずれかが陽性である患者

- 強力又は中程度のCYP3A4阻害剤又は誘導剤を投与している者

- COVID-19感染の以下のいずれかの徴候又は確認:

_ ランダム化(Visit 2)前にSARS-CoV-2の検査結果が陽性の者

_ スクリーニング(Visit 1)前4週間以内又はランダム化(Visit 2)時にCOVID-19に一致した臨床徴候及び症状(例:発熱、乾性咳嗽、呼吸困難、咽喉痛、疲労)又は適切な臨床検査による感染の確認

_ COVID-19感染による入院歴がある者

治験内容

研究のタイプ

企業治験介入研究


主要結果評価方法

ベースラインからWeek 12までの対数変換尿中アルブミン:クレアチニン比(UACR)の変化量{ベースライン[Week 0(Day1)]からWeek 12(Day 84)}

パートAとパートBの統合したUACRのデータが、ジボテンタンとダパグリフロジンの併用投与及び単剤投与と、プラセボとの有効性の比較評価に使用される。


第二結果評価方法

利用する医薬品等

一般名称

zibotentan、Dapagliflozin


販売名

なし、フォシーガ

組織情報

実施責任組織

アストラゼネカ株式会社


住所

大阪府大阪市北区大深町3番1号