企業治験
伝染性軟属腫患者に対する新薬TO-208の効果と安全性を調べる治験
目的
この治験は、日本人の伝染性軟属腫患者を対象に、新しい薬TO-208の有効性と安全性を調べるための試験です。TO-208とプラセボを比較して、効果や副作用を調べます。また、TO-208を最大4回継続して塗布した場合の安全性と有効性も調べます。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、2歳以上の男性・女性で、治験担当医師が医学的に重篤でなく、伝染性軟属腫以外の合併症が軽度以下で症状がコントロールされている患者です。また、治験薬塗布前4時間以内は日焼け止めを含むすべての外用剤の使用を控えることができる患者や、治験薬が洗い流される行為を治験薬が除去されるまで差し控えることができる患者も条件となります。ただし、決められた試験の要件や規定の来院・電話連絡等に協力的ではない患者や、全身の免疫が抑制されている患者、伝染性軟属腫病変が認められる患者、治験に参加することにより伝染性軟属腫の病変数を急激に増加させる又はAEを引き起こす可能性が高い既往歴又は皮膚疾患を有する患者などは除外されます。また、治験担当医師により、患者の安全性又はデータの品質を脅かす危険がある医学的に重大な身体、精神、情緒状態、異常を合併している又は既往歴があると判断された患者も除外されます。
治験内容
この治験は、伝染性軟属腫という病気に対する新しい治療法を調べるものです。治験のフェーズは3で、すでに治験薬の安全性は確認されています。治験の目的は、治験薬を使った場合に、病気の症状が改善するかどうかを調べることです。治験に参加する人たちは、治験薬を塗ることで病気の症状が改善するかどうかを調べます。治験の主要な目的は、治験薬を塗った後、すべての治療可能な病変が完全に消失する被験者の割合を調べることです。また、治療可能な病変の減少率や、治験薬の使用前後の生活の質の変化も調べます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
Visit 7における、すべての治療可能な伝染性軟属腫病変(治験薬塗布開始前及びVisit 2以降、新たに発現した治療可能な病変)の完全消失が認められた被験者の割合
第二結果評価方法
•Visit 6における、すべての治療可能な伝染性軟属腫病変(治験薬塗布開始前及びVisit 2以降、新たに発現した治療可能な病変)の完全消失が認められた被験者の割合
•Visit 5における、すべての治療可能な伝染性軟属腫病変(治験薬塗布開始前及びVisit 2以降、新たに発現した治療可能な病変)の完全消失が認められた被験者の割合
•Visit 4における、すべての治療可能な伝染性軟属腫病変(治験薬塗布開始前及びVisit 2以降、新たに発現した治療可能な病変)の完全消失が認められた被験者の割合
•Visit 7における、すべての治療可能な伝染性軟属腫病変(治験薬塗布開始前及びVisit 2以降、新たに発現した治療可能な病変)の75%以上の減少を示した被験者の割合
•Visit 7における、すべての治療可能な伝染性軟属腫病変(治験薬塗布開始前及びVisit 2以降、新たに発現した治療可能な病変)の90%以上の減少を示した被験者の割合
•Children's Dermatology Life Quality Indexの治験薬塗布開始前からVisit 7の総スコアの変化量
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
TO-208
販売名
なし
実施組織
鳥居薬品株式会社
東京都中央区日本橋本町3-4-1
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