企業治験

成人成長ホルモン分泌不全症の治療薬の効果と安全性を調べるための、複数の医療機関で行われるプラセボと実薬を比較する試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、成長ホルモン分泌不全症(GHD)の成人患者に新しい薬物「lonapegsomatropin」を週1回投与した場合の有効性をプラセボと比較し、安全性、薬物動態、薬力学を評価することです。

対象疾患


成人成長ホルモン分泌不全症(AGHD)
成人成長ホルモン分泌不全症

参加条件


研究終了

男性・女性

23歳以上

80歳以下

選択基準

スクリーニング時の年齢が23歳以上80歳以下の方
hGHの投与歴がない方、又はスクリーニング前に12ヵ月間以上にわたるhGH療法歴及びGH分泌促進薬の投与歴がいずれもない方
スクリーニング時に一定の食事療法及び運動療法を実施している方は、治験期間中に食事療法及び運動療法の内容を変更する予定がないこと(すなわち、治験期間中並びにスクリーニング前90日以内及びスクリーニング期間中に体重減少プログラムを予定していないこと)
治験期間中に減量手術を受ける予定がない方
医薬品の臨床試験の実施の基準(GCP)に従って、署名済みの同意説明文書(ICF)を提出し、保護健康情報(PHI)の開示を許可する能力及び意思がある方
AGHD診断基準に関する詳細な基準
スクリーニング時に中央検査機関で測定したIGF-1 SDSが-1.0以下の方
GH以外のホルモン分泌不全に対してホルモン補充療法を施行する方では、スクリーニングの6週間以上前からスクリーニング期間中を通じて適切な安定用量であること
グルココルチコイド補充療法を受けていない方については、定義された十分な副腎機能がスクリーニング時に確認されること
テストステロン補充療法を受けていない男性患者:朝(午前6時~10時)の総テストステロンが年齢に基づく基準範囲内であること
スクリーニング時の眼底検査によって、頭蓋内圧亢進症及びステージ2/中等度以上の糖尿病網膜症の徴候/症状又は成長ホルモン療法が禁忌である他の網膜症が認められないこと。スクリーニング時に糖尿病と診断されている患者については、眼底写真によって正常であることが確認されていること
スクリーニング時に中央検査機関で測定した血清fT4値が基準範囲内であること

除外基準

評価項目に影響を及ぼす可能性のあるプラダー・ウィリ症候群及び/又はその他の遺伝性疾患を有する方
スクリーニング時に、以下の基準のいずれかに該当する糖尿病を有する方
活動性の悪性疾患又は悪性疾患の既往歴を有する方。以下は、この除外基準の例外として組入れ可
スクリーニング前12ヵ月以内に下垂体腺腫又はその他の良性頭蓋内腫瘍の増殖が認められた方
寛解が認められていない又はスクリーニング前24ヵ月未満以内に寛解が確認されている先端巨大症の方
寛解が認められていない又はスクリーニング前24ヵ月未満以内に寛解が確認されているクッシング病の方
全脳照射又は視床下部-下垂体手術の既往歴を有する方(手術はスクリーニング前12ヵ月未満に実施されている)
Modification of Diet in Renal Disease(MDRD)式により算出したeGFRが60 mL/min/1.73 m2未満の方
肝トランスアミナーゼ値(AST又はALT)が基準値上限の3倍超の方
NYHA心機能分類3以上(NYHA 1994)の心不全を有する方
スクリーニング時の12誘導心電図においてQTcF値が451 ms以上の方
コントロール不良の高血圧を有する方
スクリーニング前5年以内に脳血管発作の既往歴を有する方
スクリーニング前90日以内又はスクリーニング期間中にタンパク同化ステロイドの投与又はコルチコステロイドの経口/静脈内/筋肉内投与を受けた方
体重減少薬又は食欲抑制薬を現在使用している又はスクリーニング前26週間以内に使用した方
本治験で使用する被験化合物(ソマトロピン)又は賦形剤のいずれかに対する過敏症及び/又は特異体質の既往歴が確認されている方
抗hGH中和抗体の既往歴が確認されている方
スクリーニング時にDXAスキャンが実施できない又はDXAスキャンが解釈不能の方
物質乱用が確認されている方又は(既往を含め)摂食障害が確認されている方
治験の要件を遵守できない可能性が高いと治験責任(分担)医師が判断する疾患もしくは状態、又は治験薬もしくは治験手順により過度のリスクが生じる状態を有する方
スクリーニング前26週間以内又は本治験と並行して他の治験化合物の介入臨床試験に参加している方
現在又はスクリーニング前3日以内にサプリメントによって0.03 mg/日を超えるビオチンを摂取している方
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)抗体検査又はB型及び/又はC型肝炎検査で陽性の結果が認められている方
スクリーニング前180日以内に急性重症疾患並びに開胸術、腹部手術、複数の偶発的外傷、急性呼吸不全、又は同様な症状による合併症が認められている方
評価項目に影響を及ぼす可能性のあるプラダー・ウィリ症候群及び/又はその他の遺伝性疾患を有する方
スクリーニング時に、以下の基準のいずれかに該当する糖尿病を有する方
活動性の悪性疾患又は悪性疾患の既往歴を有する方。以下は、この除外基準の例外として組入れ可
スクリーニング前12ヵ月以内に下垂体腺腫又はその他の良性頭蓋内腫瘍の増殖が認められた方
寛解が認められていない又はスクリーニング前24ヵ月未満以内に寛解が確認されている先端巨大症の方
寛解が認められていない又はスクリーニング前24ヵ月未満以内に寛解が確認されているクッシング病の方
全脳照射又は視床下部-下垂体手術の既往歴を有する方(手術はスクリーニング前12ヵ月未満に実施されている)
Modification of Diet in Renal Disease(MDRD)式により算出したeGFRが60 mL/min/1.73 m2未満の方
肝トランスアミナーゼ値(AST又はALT)が基準値上限の3倍超の方
NYHA心機能分類3以上(NYHA 1994)の心不全を有する方
スクリーニング時の12誘導心電図においてQTcF値が451 ms以上の方
コントロール不良の高血圧を有する方
スクリーニング前5年以内に脳血管発作の既往歴を有する方
スクリーニング前90日以内又はスクリーニング期間中にタンパク同化ステロイドの投与又はコルチコステロイドの経口/静脈内/筋肉内投与を受けた方
体重減少薬又は食欲抑制薬を現在使用している又はスクリーニング前26週間以内に使用した方
本治験で使用する被験化合物(ソマトロピン)又は賦形剤のいずれかに対する過敏症及び/又は特異体質の既往歴が確認されている方
抗hGH中和抗体の既往歴が確認されている方
スクリーニング時にDXAスキャンが実施できない又はDXAスキャンが解釈不能の方
物質乱用が確認されている方又は(既往を含め)摂食障害が確認されている方
治験の要件を遵守できない可能性が高いと治験責任(分担)医師が判断する疾患もしくは状態、又は治験薬もしくは治験手順により過度のリスクが生じる状態を有する方
スクリーニング前26週間以内又は本治験と並行して他の治験化合物の介入臨床試験に参加している方
現在又はスクリーニング前3日以内にサプリメントによって0.03 mg/日を超えるビオチンを摂取している方
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)抗体検査又はB型及び/又はC型肝炎検査で陽性の結果が認められている方
スクリーニング前180日以内に急性重症疾患並びに開胸術、腹部手術、複数の偶発的外傷、急性呼吸不全、又は同様な症状による合併症が認められている方

治験内容


この治験は、成人成長ホルモン分泌不全症(AGHD)という病気に対して、新しい治療法の効果を調べるものです。治験のフェーズは3で、主な評価方法は、治療を受けた後の38週間後に体幹の体脂肪率がどの程度変化したかを調べることです。また、有害事象の発生率や、血液中のホルモン値、体脂肪量や除脂肪量の変化も評価します。治験に参加することで、新しい治療法の効果や安全性を調べることができます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

lonapegsomatropin (ACP-011)

販売名

なし

実施組織


Ascendis Pharma Endocrinology Division A/S

大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目1 番3 号

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