企業治験

中等症COVID-19の入院患者に対する、エアロゾル化JH509の安全性と効果を調べる試験(プラセボと比較して行う、ランダム化・二重盲検試験)

治験詳細画面

目的


この治験は、呼吸不全のない中程度のCOVID-19患者に対して、エアロゾル化JH509の有効性を調べることが主な目的です。また、日本人のCOVID-19患者におけるエアロゾル化JH509の安全性も評価します。

対象疾患


COVID-19感染症
COVID-19
感染症
-

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で、男性でも女性でも参加できます。参加する前に書面で同意する必要があります。また、治験薬を投与する前の72時間以内に、SARS-CoV-2感染症と診断された人が参加できます。治験薬を投与する前に、COVID-19の症状が発現してから6日以内で、発熱や呼吸器症状、頭痛、倦怠感、腹痛、下痢、悪心、嘔吐、嗅覚の喪失、味覚の喪失などの症状がある人が参加できます。さらに、酸素飽和度が96%未満かつ93%以上、または肺炎の所見がある人が参加できます。ただし、過去にインターフェロンまたはJH509といった薬剤に過敏症がある人、他の抗ウイルス薬を投与されたことがある人、肝機能障害や腎機能障害がある人、吸入療法を禁忌とする活動性感染症またはその他の医学的状態がある人は参加できません。

治験内容


この治験は、新型コロナウイルス感染症の治療法を開発するために行われています。治験のフェーズは3で、対象疾患はCOVID-19感染症です。治験の主要結果評価方法は、7段階の順序尺度で、少なくとも2ポイント以上改善するまでの時間を測定します。また、副次評価項目として、被験者の臨床的改善や悪化の割合、治験薬の効果が現れるまでの時間、治験薬の副作用などが調べられます。治験の目的は、新型コロナウイルス感染症の治療に役立つ情報を得ることです。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

JH509

販売名

Novaferon

実施組織


地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪はびきの医療センター

大阪府羽曳野市はびきの3-7-1

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