医師主導治験

分化型甲状腺がん患者に対するアルファ線治療薬TAH-1005の第1段階治験

治験詳細画面

目的


治療が効果的でない甲状腺がん患者にTAH-1005を投与し、安全性や効果を評価し、適切な投与量を決定するための治験を行う。

対象疾患


分化型甲状腺がん(乳頭がん、濾胞がん)
がん

参加条件


募集終了

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時に年齢が18歳以上の方
臨床症状や診察所見から判断して、6カ月以上の生存が期待できる方
症状を有する脳転移がない、またはコントロールされている方
治験の説明を十分に聞き、治験実施計画書に従って、検査、観察期間中及び追跡調査時の来院、治験期間中の避妊等について同意し、同意文書に署名した方
甲状腺全摘術後の分化型甲状腺がん(乳頭がん、濾胞がん)の方で、以下の(1)標準治療抵抗性、又は(2)標準治療継続困難の条件を満たす方
ECOG(Eastern Cooperative Oncology Group)のPS(Performance status)が0から2で全身状態が安定している方
登録前30日以内の心電図及び呼吸数、血中酸素飽和度に臨床的に問題となる異常所見を認めない方
登録前30日以内の臨床検査値が、プロトコールに規定する範囲にある方

除外基準

活動性の重複がん(同時性重複がん及び無病期間が5年以内の異所性重複がん)を有する方
コントロール不能な活動性の感染症を有する方
HBs抗原陽性、HCV抗体陽性またはHIV抗体陽性の方
精神疾患又は精神症状を合併しており治験への参加が困難と判断される方
その他、治験責任医師等が不適当と判断した方
活動性の重複がん(同時性重複がん及び無病期間が5年以内の異所性重複がん)を有する方
コントロール不能な活動性の感染症を有する方
HBs抗原陽性、HCV抗体陽性またはHIV抗体陽性の方
精神疾患又は精神症状を合併しており治験への参加が困難と判断される方
その他、治験責任医師等が不適当と判断した方

治験内容


この治験は、分化型甲状腺がん(乳頭がん、濾胞がん)の治療法を開発するために行われます。治験フェーズ1では、治験薬の安全性や副作用、薬物の動きや排泄などを調べます。治験薬を投与した後、有害事象や用量制限毒性などを評価し、安全性を確認します。また、薬物の動きや排泄を調べるために、血液や尿、便、呼気の検査を行います。さらに、腫瘍縮小効果や腫瘍マーカーの経時的な変化を評価することで、治験薬の有効性を予備的に評価します。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

TAH-1005

販売名

なし

実施組織


大阪大学医学部附属病院

大阪府吹田市山田丘2番15号

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