扁平上皮非小細胞肺癌患者を対象としたbemarituzumab単独投与、及びドセタキセルとの併用投与の安全性、忍容性、薬物動態及び有効性を評価する第Ib相試験(FORTITUDE-201)

治験

目的

本治験の主要目的は、bemarituzumab単独投与及びドセタキセルとの併用投与の安全性及び忍容性を評価し、第III相試験II相試験II相試験I相試験I相試験におけるbemarituzumab単独投与及びドセタキセルとの併用投与の推奨用量を決定することである。

基本情報

募集ステータス
募集中


フェーズ1

参加条件

性別

男性・女性


年齢

18歳 以上99歳 以下


選択基準

1. 試験特有の何らかの手順が開始される前に文書による同意が得られている患者

2. 同意説明文書(ICF)への署名時点で18歳(又は当該国での法定成人年齢のいずれか高い年齢)以上である被験者

3. 肺扁平上皮癌が病理学的に確認されている被験者

4. 切除不能、局所進行又は転移性の疾患を有する被験者(根治療法の適応とならない)

5. 患者は、保存腫瘍組織検体(ホルマリン固定パラフィン包埋[FFPE]検体[切除生検、コア針生検又は穿刺吸引生検のFFPE])があるか、組入れ前に組織の投与前腫瘍生検生検生検(切除生検、コア針生検又は穿刺吸引生検)を受ける意思がなければならない。

6. 局所進行で切除不能又は転移性の疾患に対して1回以上の全身療法(Part 1及びPart 2のみ)又は2回以上の全身療法(Part 3のみ)が実施された後に進行又は再発がみられた患者。前治療には、進行又は転移性の疾患に対するプラチナ製剤をベースとした2剤併用化学療法及びチェックポイント阻害薬が同一の治療ライン又は個別の治療ラインとして含まれていなければならない(条件とする治療に対して患者が医学的禁忌[eCRFに記録しなければならない]に該当する場合を除く)。さらに、患者の腫瘍にドライバー変異(各国の標準治療又はガイドラインに従う。[KRAS]G12C、[NTRK]など)があることが過去に確認されていて、そのドライバー変異に対して患者に適格かつ利用可能な既承認の治療がある場合、当該患者には前治療でその既承認の治療が実施されていなければならない。

7. 固形がんの治療効果判定基準(RECIST)v1.1の基準に従って測定可能な疾患を有する被験者

8. 米国東海岸がん臨床試験グループ(ECOG)パフォーマンスステータスが0~1の被験者

9臓器機能が保持されている被験者

10.中央検査機関で実施した医薬品規制調和国際会議(IHC)検査によってFGFR2b過剰発現が確認されている被験者(Part 2及び3のみ)


除外基準

1. 組織型が混合型小細胞肺癌又は混合型(NSCLC)を有する患者

2. 未治療又は症候性中枢神経系(CNS)転移又は軟髄膜疾患

3. コントロール不良で、1カ月に1回を超える頻度でドレナージを繰り返し実施する必要がある胸水、心嚢液貯留又は腹水を有する患者。

4. 治験薬の初回投与前6カ月以内の不安定狭心症、治験薬の初回投与前6カ月以内の急性心筋梗塞、ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類II~IVのうっ血性心不全、コントロール不良の高血圧(至適治療にもかかわらず平均収縮期血圧>160 mmHg又は拡張期血圧>100 mmHgと定義)(欧州高血圧学会/欧州心臓病学会[ESH/ESC]2013 ガイドラインに従って測定、11.11項)、β遮断薬又はジゴキシン以外の抗不整脈療法を必要とするコントロール不良の不整脈、活動性冠動脈疾患、Fridericiaの補正式(QTc)が470以上などの心機能障害又は臨床的に重大な心疾患

5. 治験薬の初回投与前14日以内に全身治療を必要とする活動性感染症又はコントロール不良の感染症がみられた被験者

6. 直近(6カ月以内)に角膜手術歴又は眼科レーザー治療歴があるか、角膜欠損、角膜潰瘍、角膜炎、円錐角膜又は角膜潰瘍の発現リスクを高める可能性がある角膜のその他の既知の異常について直近(6カ月以内)の罹患歴があるか罹患中であることを示すエビデンスがある被験者

7. Part 1のみ:過去にドセタキセルによる治療の中止を要する毒性又は過敏症を発現したことがある被験者

8. Part 1のみ:ドセタキセルによる前治療で病勢進行が認められた被験者

9. Part 2のみ:切除不能又は転移性の病状でドセタキセルによる前治療を受けたことがある被験者(転移性疾患に対する一次治療としてドセタキセルの投与歴がある被験者を含むが、ドセタキセルによる術前/術後補助療法の治療歴があり、治療終了後6カ月以内に病勢が進行しなかった被験者は含まない)。

10. 線維芽細胞増殖因子-線維芽細胞増殖因子受容体(FGF-FGFR)経路の選択的阻害薬による治療歴がある被験者

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

1. Part 1: 用量制限毒性(DLT)を経験した被験者数[サイクル1 Day 1からサイクル1 Day 21(1サイクル21日間)]

2. Part 1, 2及び3:試験治療下で発現した有害事象(TEAE)を経験した被験者数[サイクル1 Day 1から最終投与後28日間(約5カ月;Part 1及び2:1サイクル21日間、Part 3:1サイクル14日間)]

有害事象(AE)とは、治験薬との因果関係の有無にかかわらず、被験者に生じたあらゆる好ましくない医療上のできごとと定義する。TEAEとは、被験者が治験薬の投与を受けた後に発現したあらゆる事象である。治験薬投与後に発現したバイタルサイン、身体検査、心電図、臨床検査及び視力における臨床的に重要な変化はTEAEとして記録する。


第二結果評価方法

1. Part 1, 2及び3:Bemarituzumabの濃度―時間曲線下面積(AUC)[各サイクルのDay 1及び最終投与後30日間(約5カ月);Part 1及び2:1サイクル21日間、Part 3:1サイクル14日間]

2. Part 1, 2及び3:Bemarituzumabの最高血中濃度Cmax)[各サイクルのDay 1及び最終投与後30日間(約5カ月);; Part 1及び2:1サイクル21日間、Part 3:1サイクル14日間]

3. Part 1, 2及び3:Bemarituzumabの投与間隔終了時の血中濃度(Ctrough)[各サイクルのDay 1及び最終投与後30日間(約5カ月);; Part 1及び2:1サイクル21日間、Part 3:1サイクル14日間]

4. Part 1, 2及び3:客観的奏効率[最長約2年間]

5. Part 1, 2及び3:奏効期間[最長約2年間]

6. Part 1, 2及び3:病勢コントロール率[最長約2年間]

7. Part 1, 2及び3:無増悪生存期間[最長約2年間]

8. Part 1, 2及び3:全生存期間[最長約2年間]

利用する医薬品等

一般名称

Bemarituzumab


販売名

なし