企業治験
メトトレキサートの副作用を軽減する新しい治療法の臨床試験
目的
この治験は、メトトレキサートの排泄が遅れた場合に、遺伝子組み換えのグルカルピダーゼ(OP-07)を投与することで、安全性と有効性を調べるものです。
対象疾患
MTX・LV救援療法後にMTX排泄遅延が生じている被験者
参加条件
募集中
この治験に参加できる人は、年齢や性別に制限はありません。ただし、治験に参加するためには、本人または代理人から同意書を提出する必要があります。また、MTX・LV救援療法を受けた際に、MTX排泄が遅れた患者が対象です。ただし、治験に参加できない人もいます。例えば、治験に使用される薬剤に対して重篤なアレルギーがある人や、治験によるリスクが利益を上回ると判断された人は参加できません。
治験内容
今回の治験は、フェーズ2の段階で行われます。対象疾患は、MTX・LV救援療法後にMTX排泄遅延が生じている被験者です。治験の目的は、安全性と有効性を評価することです。安全性の評価項目は、有害事象です。有効性の評価項目は、初回投与後48時間の血中MTX濃度を測定します。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
グルカルピダーゼ(遺伝子組換え)
販売名
Voraxaze(アメリカ合衆国)
実施組織
大原薬品工業株式会社
東京都中央区明石町8-1
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