ENCORE - Mycobacterium avium Complex(MAC)に起因する肺非結核性抗酸菌(NTM)感染症の新規診断を受けた成人患者を対象に、アミカシンリポソーム吸入懸濁液(ALIS)ベースレジメンの有効性及び安全性を評価する、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照、実薬対照、多施設共同試験

治験

目的

Mycobacterium Avium Complexに起因する肺非結核性抗酸菌感染症の患者を対象としてALIS(アミカシンリポソーム懸濁液)を評価する試験

基本情報

募集ステータス
募集中


フェーズ3

同じ対象疾患の治験

(1件)

    参加条件

    性別

    男性・女性


    年齢

    20歳 超える上限なし


    選択基準

    - 18歳以上の男性又は女性(日本の場合、20歳以上)。

    - 肺MAC症と現在診断されている。MACを治療対象の細菌として、MAC又はMACを主な種とする混合感染が認められる。

    - 肺に空洞があるか、ある場合その大きさを確認するためにスクリーニング前の6ヵ月間に胸部コンピュータ断層撮影(CT)検査を受け、各実施医療機関で読影されている。スクリーニング前の6ヵ月間に胸部CT検査を受けていない場合、スクリーニング中に胸部CT検査を実施し、各実施医療機関で読影することが求められる。

    - 事前に規定された抗抗酸菌薬の多剤併用レジメンについて治験期間中に遵守できる。

    - 妊娠可能な女性(WOCBP)(永久的に不妊である者を除き初潮から更年期後まで)および生殖能力を持つ男性(両側精巣摘除により永久的に生殖能力を喪失しているものを除き、思春期後)は、治験参加中に、以下の認められる高い効果が認められる避妊法を治験の1日目から最終服用後少なくとも90日間実践することに同意している

    - 完全な禁欲(治験期間全体を通して異性間の性交渉を控える)

    - 銅付加子宮内避妊具(IUD)

    - ホルモン法(レボノルゲストレル徐放型子宮内避妊システム、プロゲストゲンインプラント、経口避妊薬(バリア避妊法との併用))又は二重バリア法と殺精子剤の併用

    - 同性愛関係のみ

    - 若しくは不妊手術を受け、術後3ヵ月間以上にわたって無精子であることが確認されている男性を唯一のパートナーとする

    - 治験薬の投与前又は治験関連手順の実施前に、署名済みの同意説明文書が提出されている。

    - 治験実施計画書に規定された治験薬の使用、来院及び治験手順を遵守することができる。

    - WOCBP(妊娠しているかしていないかにかかわらず)のパートナーを持つ男性でコンドームを使用することに賛同している。妊娠していないパートナーは高い効果をもつ避妊法を実施する。


    除外基準

    - 嚢胞性線維症(CF)の診断。

    - 肺MAC感染症歴が4回以上。

    - 現在の肺MAC感染症に対し、抗酸菌に対する抗生物質の投与歴。

    - 難治性の肺MAC感染症。抗酸菌に対する抗生物質多剤併用レジメンを最低6ヵ月連続で受けているがMAC培養陽性であり、かつ治療成功(喀痰MAC培養陰性及び治療の中止と定義される)の記録がないことと定義する。

    - 過去の肺MAC感染症の再発。過去の治療成功による治療中止後6ヵ月以内に喀痰MAC培養陽性を認めた場合と定義する。

    - スクリーニング前の6ヵ月間の胸部CT検査で測定(各実施医療機関で読影)された直径2 cm以上の肺の空洞所見。

    - スクリーニング前の2ヵ月間の日常診療で、X線検査での肺葉の浸潤影、無気肺、著明な胸水又は気胸の新規所見。

    - 活動性の肺悪性腫瘍(原発性又は転移性)若しくは悪性腫瘍を認め、化学療法又は放射線療法スクリーニング前の1年間に要した、又は治験期間中に実施することが予測される。

    - スクリーニング前の4週間及びスクリーニング中に肺の急性増悪(例:COPD、気管支拡張症)を認め、抗生物質又はコルチコステロイド[静脈内(IV)又は経口]による治療を要した場合。

    - 現喫煙者。

    - 肺移植歴。

    - ALISに対する曝露歴(臨床試験を含む)。

    - ALIS、アミノグリコシド系抗生物質、またはそれらの賦形剤に対して既知の過敏症または使用禁忌症。- 播種型のMAC感染症。

    - スクリーニング前8週間の治験薬投与。

    - 後天性及び原発性の免疫不全症候群[例:HIV陽性(CD4数を問わない)]。治験責任医師の見解により、治験参加を妨害する可能性のあるその他の免疫不全症候群。

    - アルコール、薬物、違法薬物乱用の現病歴。

    - 既知で活動性のCOVID-19感染。

    - エタンブトール、アジスロマイシン(他のマクロライドまたはケトライドを含む)、またはそれらの賦形剤に対する既知の過敏症または使用禁忌(地域のラベルガイダンスに従う)。

    治験内容

    介入研究


    主要結果評価方法

    呼吸器症状スコアにおけるベースラインから13ヵ月目までの変化量


    第二結果評価方法

    15ヵ月目時点で培養陰性化の持続を達成した被験者の割合

    - 倦怠感症状スコアにおけるベースラインから13ヵ月目までの変化量

    - 12ヵ月目時点で培養陰性化を達成した被験者の割合

    - 6ヵ月目時点で培養陰性化を達成した被験者の割合

    - 投与期間中に培養陰性化を達成した被験者の割合

    - 培養陰性化までの期間

    - 初回の培養陰性化までの期間

    - 治験期間中に2回以上の来院でアミカシン最小阻害濃度(MIC) 128 μg/mL以上のMAC分離株が得られた被験者の割合

    - スクリーニング/ベースライン時の種およびゲノムが一致し、少なくとも2回の連続した訪問で、寒天培地またはブロス培地において培養転換およびその後少なくとも1回のMAC陽性培養を達成した被験者の割合

    - スクリーニング/ベースライン時の種およびゲノムが一致し、少なくとも2回の連続した訪問で、寒天培地またはブロス培地において培養転換およびその後少なくとも1回のMAC陽性培養を達成した被験者の割合

    - 被験者が報告した症状において、ベースラインから計算した「患者報告アウトカム変化スコア」に反映されるように、被験者内で有意な変化の閾値を満たした被験者の割合

    - 特に注目すべき有害事象が発現した被験者数

    利用する医薬品等

    一般名称

    アミカシンリポソーム吸入懸濁液


    販売名

    ARIKAYCE

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