小児期に発症したネフローゼ症候群が再発した患者に対して、IDEC-C2B8という治療法の効果を調査するための研究が行われます。この研究は複数の施設で行われ、ランダムに分けられたグループ同士を比較することで、治療法の有効性を評価します。
男性・女性
下限なし
上限なし
この治験は、小児期に発症する特発性ネフローゼ症候群を対象として行われています。治験の目的は、再発を防ぐ期間を評価することです。また、頻回再発やステロイド依存性、ステロイド抵抗性などの期間や量も評価されます。さらに、血液中のB細胞の状態や特定の遺伝子との関連性も調査されます。安全性も重要であり、有害事象や臨床検査値なども評価されます。治験はフェーズ3で行われており、介入研究の一環として進められています。
介入研究
無再発期間
<副次評価項目>
1. 頻回再発発生までの期間
2. ステロイド依存性発生までの期間
3. ステロイド抵抗性移行までの期間
4. 頻回再発又はステロイド依存性発生までの期間
5. ステロイド総投与量
<その他の評価項目>
1. 末梢血中B細胞枯渇期間
2. HACA産生割合の有無
3. IDEC-C2B8血中濃度
4. 末梢血中B細胞の枯渇の有無と初回再発との関連性
5. HACA産生の有無と初回再発の関連性
6. 抗ネフリン抗体産生の有無と初回再発との関連性
7. NPHS1遺伝子多型と抗ネフリン抗体産生との関連性
<安全性評価項目>
1. 有害事象及び副作用の発現
2. 臨床検査値及びバイタルサイン
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
リツキシマブ(遺伝子組換え)
リツキサン点滴静注100mg/リツキサン点滴静注500mg
神戸大学医学部附属病院
兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。