ジパレルチニブという薬を使って、EGFR遺伝子に変異がある非小細胞肺がん患者を対象にした治験を行います。
参加条件は以下の通りです。 - 年齢が18歳以上であること - 男性または女性であること - 非扁平上皮NSCLC(非小細胞肺がん)であり、EGFRエクソン19欠失変異またはエクソン21 L858R変異が確認されていること - (コホートCのみ)オシメルチニブ治療後に、MET過剰発現またはMET増幅が確認されていること - オシメルチニブ治療後に腫瘍組織が採取され、バイオマーカーの評価に十分な量があること - (Part 2のみ)RECIST 1.1に基づく測定可能な病変が1つ以上あること - 脳転移がないか、ある場合は適切な治療を受けていること - 以前の抗がん治療による重度の毒性が回復していること - (コホートBのみ)ペメトレキセド治療中に必要な補充が受けられること - (コホートDのみ)両眼の矯正視力が0.5以上であること 以上が参加条件となります。
この治験は、EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんを対象として行われています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1の段階にあります。治験の主な目的は、サイクル1における有害事象の発現率や治療効果の客観的評価を行うことです。具体的には、有害事象の評価にはCTCAE v5.0が使用され、治療効果の評価にはRECIST 1.1が使用されます。治験の結果によって、新しい治療法の開発や患者の治療法の選択肢が広がる可能性があります。
介入研究
Part 1
∙ サイクル1における有害事象共通用語規準version 5.0(CTCAE v5.0)に基づく用量制限毒性(DLT)の発現率
Part 2
∙ 固形がんの治療効果判定のための新ガイドライン第1.1版(RECIST 1.1)に基づく治験担当医師判定による客観的奏効率(ORR)
フェーズ1: 健康な成人が対象
zipalertinib(CLN-081/TAS6417)
なし
和泉市立総合医療センター
東京都千代田区神田錦町1-27
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。