医師主導治験

下顎親知らずの抜歯後の痛みに対するイブプロフェン含有うがい薬の効果と安全性を調査する研究

治験詳細画面

目的


下顎の親知らずを抜いた患者を対象に、イブプロフェン含有のうがい薬の効果と安全性を調査するための研究を行います。治験は1つの施設で行われ、プラセボ(偽薬)と比較して効果を評価します。研究は被験者や研究者がどちらのグループに属しているかわからないように二重盲検で行われます。

対象疾患


抜歯後疼痛
疼痛

参加条件


募集前

参加条件は以下の通りです。 対象年齢は18歳以上で、上限はありません。 選択基準には、下顎の親知らず(片側)を外来や局所麻酔下で抜歯する予定の患者が含まれます。また、18歳以上であること、抜歯後1週間後に当院で抜糸を予定していること、そして治験についての説明を受け、同意書に署名していることが条件です。 一方、除外基準には、消化性潰瘍を有する患者や試験薬の成分に過敏症の既往がある患者などが含まれます。また、重篤な心臓や肝臓、腎臓の障害を持つ患者や妊娠中、授乳中の患者、他の臨床試験に参加している患者なども除外されます。 治験責任医師が判断した不適格な患者も除外されることがあります。治験に参加する際は、これらの条件を満たしているかどうかを確認してください。

治験内容


この治験は、抜歯後の疼痛を対象として行われています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2の段階にあります。主な評価方法は、抜歯後2日目(POD2)に初めて治験薬を使用した後、15分後の痛みの変化をVAS(視覚的アナログスケール)で評価します。また、第二の評価方法として、治験薬使用後5分後の痛みのVAS変化量や、抜歯後1日目(POD1)に治験薬を使用した後の痛みの変化をVASで評価します。治験の目的は、治験薬が抜歯後の疼痛を軽減する効果を調査することです。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

IBU-1

販売名

なし

実施組織


神戸大学医学部附属病院

兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2

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